首都圏も数年ぶりに大雪に見舞われた今シーズン。慣れない雪道や路面の凍結により、足を取られてヒヤッとした人は少なくないようです。
■凍結した路面で転んで怪我をしたことがある
fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で33.4%の人が「凍結した路面で転んで怪我をしたことがある」と回答しています。
なお男女別に見ると、男性は36.8%、女性は29.9%という結果に。
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■一度凍ると溶けにくい場所には要注意
編集部が話を聞いた30代の女性は、「坂道が多い地域に住んでいるのですが、出勤でいつも通る坂道の途中に、一度凍結するとなかなか溶けない場所があって、ほかが溶けているのでつい普通に歩いては、滑って転びそうになるというのを繰り返しています」と苦笑い。
実際に転んでいる人を何度か見かけたことがあるそうで、下り坂を調子良く歩いていたりすると滑った時に頭を打つ人もいるのではないかと心配な様子でした。
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■ゴムのスロープが凍結していて転倒
自宅前で転倒したという40代の女性は、「駐車場の段差のところに置いてあるゴムのスロープの上が凍っているのに気が付かずに、思いっきり滑って転びました」と振り返ります。
幸い、大きな怪我はなく打ち身程度だったそうですが、「体重をかけた足が取られると本当に勢いよく転んでしまうので気を付けなければ…」と話してくれました。
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■路面凍結には「ペンギン歩き」が理想の歩き方
今月5日から6日にかけての降雪で、普段から雪道や溶けた雪による路面の凍結などに慣れていない地域の人はとくに、影響を受けたのではないでしょうか。首都圏では交通が大幅に乱れたとともに、歩行者の転倒や車のスリップ事故などの負傷者の報告が相次ぎました。
雪道や凍結した道路を歩く際には、いつもよりも小さい歩幅で、足の裏全体を地面に対して垂直に下ろす、いわゆる「ペンギン歩き」が基本。また、万が一転倒した際に手をついて大怪我を防ぐために、ポケットなどに手を入れずいつでも両手を使えるようにしておくことも大切です。
路面の状態が良くないと思ったら、いつも以上に慎重に、無理せずゆっくり歩けるよう時間に余裕を持った行動を心掛けるようにしたいですね。
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(文/fumumu編集部・蒼羽 結)