宮根誠司、伊東純也選手の性加害報道と逆告訴に言及 「虚偽告訴が虚偽告訴?」

サッカー日本代表・伊東純也さんが準強制性交致傷などの疑いで刑事告訴されたと報じられ、伊東さん側は「虚偽告訴」だと主張も。

宮根誠司

2日放送の『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)で、『週刊新潮』(新潮社)がサッカー日本代表・伊東純也さんの性加害疑惑を報じたことを取り上げ。

伊東さんから性被害を受けたとして女性2人が刑事告訴をしたことに対し、伊東さん側は真っ向から反論しており、司会の宮根誠司さんは今後の捜査の行方について考察しました。


■伊東選手側も逆告訴に踏み切る

被害を訴える女性2人の告訴に対し、伊東さん側も「女性らの訴えは虚偽だ」として逆告訴に踏み切りました。

全面対決となった今回の疑惑は、昨日発売の『週刊新潮』が報じたもの。報道を受け日本サッカー協会は伊東選手の代表離脱を発表したものの、今朝になって撤回し、離脱の是非を再検討するとのべています。

伊東選手の代理人弁護士は「女性側の訴えは事実無根で、でっちあげ。週刊誌に報道させる目的で行われた悪質な行為」と反論しており、双方の主張が食い違っています。


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■刑事告訴されて警察が受理も

記事の内容は、去年6月、20代の女性2人が大阪市内のホテルで伊東選手と専属トレーナーに酒を飲まされ性的暴行を加えられたと主張しているもの。準強制性交致傷などの疑いで刑事告訴されており、警察が受理しているとのことです。

対する伊東さんサイドは、訴えが「虚偽告訴」だとして女性らに対する告訴状を提出したもようです。

一方女性側の代理人弁護士は、「虚偽告訴自体が虚偽告訴」「被害者らから更に依頼を受け虚偽告訴罪での刑事告訴を行うことも可能です」と、反論しています。


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■宮根「密室でのことですのでねぇ」

宮根さんは「もう一回、虚偽告訴罪? 虚偽告訴罪で訴えた伊東純也選手の、虚偽告訴が虚偽告訴? であると、もう一回訴えるってこと?」と、混乱した様子も。

続けて「丸岡さん、これも密室でのことですのでねぇ」とフリーアナウンサーの丸岡いずみさんに問いかけ。丸岡さんは「密室で立証は難しい」としながらも、記事を確認したことを告白。

当該の記事を参照して「B子さんが去年の11月に心療内科に行っているんですね。そこでPTSDという診断を受けたと、新潮側が、書かれているんですけど」と話し、診断書の有無について言及しています。


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■裁判では診断書を提出することも

記事自体には診断書をもらったかどうかまでは書かれていないそうですが、「もし性被害があったとするならば、診断書をもらうっていうのはすごく重要なことで、裁判の立証にすごく役立つんですね」と分析。

続けて「今、厚生労働省が5年間はカルテを全部、心療内科も5年間は保管しておかなければいけませんと定めているんですね。5年間は遡って書いてもらえるんです」と話し、裁判の証拠として提出することも可能ではないかと話していました。

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(文/fumumu編集部・星子

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