嫌なことや失敗ばかり続く…　負のループを断ち切る「脱出方法」3選

「嫌なことや失敗ばかり続く時ほど挽回しようと躍起になるものですが、それこそが新たな負のループを生み出すことも……。早々に諦めたほうが、案外サクッと脱出できることもありますよ。

失敗をなかったことにしようとするよりも、早めに謝罪し、信頼できる友人や同僚にサポートを求めるのが先決。新しい視点やアプローチを得ることで、解決策が見つかる可能性が高まります」（30代・女性）

「『1件の重大事故の裏には29件の軽傷事故と、300件の無傷害事故が隠れている』という、ハインリッヒの「1:29:300の法則」があります。

重大事故を防ぐためには、日頃から事故の原因になり得るさまざまな危険性に、注意を払うことが重要だと言われています。

嫌なことや失敗ばかりが続く時ほど、問題の根本に迫り、繰り返し起こる可能性を低減させることで、負のループを断ち切ります。

私は、家の鍵や財布が見つからずに朝からバタバタして仕事に遅刻して……という負のループに巻き込まれることが多々あったのですが、無くしたら困る持ち物すべてにAirTagを付けることで、見事に脱出を果たしました」（20代・女性）

「私はフルリモートで仕事をしているのですが、嫌なことや失敗ばかり続く時は、自宅からカフェに移動します。環境が変わることで気持ちも切り替わり、流れが変わりますよ。

ちなみに、彼氏との喧嘩も室内だとヒートアップしやすいですが、人目のあるカフェでは言葉を選ぶので、落ち着いて話し合いがしやすくなります。

やることは同じでも、場所を変えるだけで結果が変わることもあるので、流れを変えたい時は環境を変えてみるといいと思います」（20代・女性）