仲良くしている人とは、このままずっと一緒にいたいと思うのは当然の気持ちでしょう。しかしそのように仲良くしている人でも、ふとしたきっかけで疎遠になってしまう場合もあるようです。
■約9割、親しくしていた人と疎遠
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「人間関係」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「とても親しくしていた人と疎遠になった経験がある」と答えた人は、全体で86.8%。
fumumu取材班は女性たちに、とても親しくしていた人と疎遠になった理由について聞きました。
関連記事:彼氏に夢中で連絡が来なくなり… 友達と疎遠になった理由とは
①お互いに地元を離れた
「私も友達も、就職のために地元を離れました。しかもそれぞれに離れた場所に引っ越したために、会う機会が全くなくなってしまったんです。それでも最初は、お互いに連絡を取り合っていました。
しかし私自身も新しい環境に慣れることに必死になり、気づけばその友達とのやり取りがだんだんと少なくなっていったんです。
学生のときには常に一緒にいた存在だけに、疎遠になってしまったことを寂しく思っています」(20代・女性)
関連記事:社会人になりお互いに忙しくて… 仲が良かった友達と疎遠になった理由
②友達に彼氏ができてから
「友達に初めての彼氏ができて、かなり浮かれていました。そのときは私も笑顔で祝福していたのですが、友達の彼氏はかなり束縛するタイプの人だったようで…。
同性の友達と遊ぶことさえも、あまり許してくれないと言っていました。そんな面倒な相手とは別れたらいいと思ったのですが、友達は好きなので言うことを聞いているんです。
そのような状態なので、その友達とはしばらく会っていませんね」(20代・女性)
関連記事:仲良しだったのに… 約8割が経験している「音信不通」になってしまった人とは
③友達が結婚してから
「高校時代から仲のいい友達が結婚していき、独身は私だけになったんです。そんな友達と集まると、家庭の話などばかりで…。はっきり言って、まったく話が合いません。
私がいても疲れるだけだと思ったので、誘われても理由をつけて断るようにしていました。そんなことを繰り返しているうちに、誘われなくなったんです。
あれだけ仲良くしていた相手でも、まったく違う生活を送っていると話が合わなくなってしまうのだと思いました」(20代・女性)
お互いのライフスタイルの変化により、疎遠になってしまうことが多いのかもしれませんね。
・合わせて読みたい→社会人になりお互いに忙しくて… 仲が良かった友達と疎遠になった理由
(文/fumumu編集部・ニャック)