「会社に行きたくない…」 仕事を辞めたいと思った時にやることリスト
「仕事を辞めたい」と思っても行動する勇気がなく、我慢する道を選んでいませんか?
仕事に対するモチベーションの低下や、職場環境に不満を感じることは誰にでもあるものです。しかし、「仕事を辞めたい」なら、冷静かつ計画的に行動することが重要です。
fumumu取材班が、仕事を辞めたいと思った時にやることについて、詳しく聞きました。
①辞めたい理由を可視化する
「仕事を辞めたい理由を可視化することで、その決断が自己成長や新たな挑戦に繋がるかどうかを、客観的に考えました。
業界、職種、働き方などを考えると、仕事を辞めることが必ずしも正解とは限らないこともありますよ」(30代・女性)
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②もらえるお金や受給期間を確認する
「雇用保険の被保険者期間が一定以上ある人なら、失業状態になっても失業手当をもらうことができます。
離職理由や被保険者期間、離職時の年齢などによって所定給付日数が決められているため、前もって確認しておくことで大きな安心感を得られますよ。
ちなみに、病気やケガで働くのが困難な場合は、傷病手当金をもらいながら休職するという選択肢もあります。私はうつになってしまったため、1年間休職して療養しつつ、将来のことをゆっくり考えました」(20代・女性)
③最低限の生活費を算出する
「『仕事を辞める=生活できなくなる』と考え、無理に働き続けている人は少なくないと思います。しかし、『最低いくらあれば生きていけるのか』を具体的に考えている人は少ないのではないでしょうか。
最低限の生活費がわかると、生活に対する漠然とした不安は柔らぎます」(30代・女性)
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④逃げ道を作る
「一番つらいのは、『逃げ道』がなく、仕事を辞めたくても辞められないこと。私は逃げ道として、会社に依存しない収入源を作るために副業を始めました。
余談ですが、『逃げ道=消費』になってしまうと働くしか選択肢がなくなり、仕事を辞めたくても辞められない状態からずっと抜け出せません。
だからストレス発散で散財はせずに、副業やスキルアップ、貯金などに投資することで、自分に合った逃げ道を用意しておくのも大切だと思います」(20代・女性)
後悔することがないように、計画的かつ冷静に仕事を辞める準備を進めたいものですね。
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(文/fumumu編集部・志都)