EXIT兼近、“私人逮捕系YouTuber”に動画を撮られる 「喧嘩を止めに入ったら…」

EXIT兼近が駅で喧嘩の仲裁に入るとまさかの展開。私人逮捕系Youtuberに出会い「早く動画から逃げたくて…」と焦ったエピソードを話した。

EXIT兼近大樹お笑いコンビのEXITがパーソナリティを務める『EXITのオールナイトニッポンX』で、兼近さんが私人逮捕系Youtuberと出会ってしまったことを明かしました。


■新宿駅で喧嘩の仲裁に入る兼近

兼近さんは「1~2週間前、新宿駅で駅から降りて歩いていたら、めちゃくちゃ大きな声が叫ぶ声が聞こえまして。『オラァ』っていう。すぐ喧嘩だって思って。そういうの見るとすぐ止めに入りたいっていう癖がありまして…」と喧嘩のある方へ向かっていったそう。

声の主の近くには人だかりができていましたが、大勢は無視して歩いていったそうです。兼近さんは「誰も止めてない! 俺が止めるしかない」と思い、揉めている2人の間に入ったそうです。


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■私人逮捕系Youtuberに動画で撮られる

兼近さんは「落ち着いて落ち着いて」と喧嘩の間に入ったとのこと。しかし、若い男の人が喧嘩をしている相手に向けてカメラを向けていたのですが、仲裁のために間に入った兼近さんをカメラが捉える形になっていたことに気づきます。

カメラを回している男から、「痴漢です。その後ろにいる男痴漢なので抑えておいてください。警察呼んでください」と頼まれたという兼近さん。

「私人逮捕Youtuberみたいな。痴漢見つけた若い人が動画回して捕まえるってシーンの真ん中に入っちゃった」と気づいたそう。

撮られてる男の方は「やってねぇよ」と怒号をあげており、兼近さんは「これは終わった」と感じたと話します。

終わったと感じた理由について、「もし男性を抑えたとして冤罪だったら…俺、わかってないのに抑えてるわけで。それは絶対ダメじゃないですか。もし痴漢してるところ動画で撮って、それを追いかけているところに、ピンク髪が『やめましょう。動画止めましょう』って言ったら痴漢した男を守ったってことになるんですよ」と怒号をあげる男が痴漢でも冤罪でも兼近さんが良くない状況になることを想像します。


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■リスナーに助けを求める

被害者が逃げてしまっていたことを聞いた兼近さんは「被害者がいないなら、よりこの人を拘束できない。このままだと俺が私人逮捕系になっちゃうから」と話します。

続けて、「はじめは『やめろやめろ』と正義ヅラして入ったのに、逃げ腰ですよ。早く動画から逃げたいって。でも動画回ってるから急に逃げられないし。動画撮られてるから後で動画上がっちゃうとか考えちゃって」と焦ってしまったことを思い返します。

兼近さんは駅員たちに「『動画残ってるなら後で調べて俺のこと見つけてください』って。なんかテンパっちゃって。走って逃げちゃったっす」と意味不明な対応をしてしまったことを明かしつつ、「このあと何日か後に動画が出回る可能性がある。みんな俺のこと守ってください」とリスナーにフォローを求めました。

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(文/fumumu編集部・青羽 青海

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