『春になったら』1話 「ジェットコースター系」との声も上がったラスト4分が衝撃

木梨憲武24年ぶり連ドラ主演の『春になったら』が放送スタート! 初回から大暴走のドタバタコメディが開幕。

春になったら
(画像は『春になったら公式HP』より)

15日放送のドラマ『春になったら』(フジテレビ系)の1話「3ヶ月後に結婚する娘とこの世を去る父」。

人生の岐路に立った娘と父の切ない思いが交錯するハートフルなシーンから一転、残り数分で繰り広げられたまさかの修羅場に、視聴者から驚きや動揺の声が集まりました(ネタバレを含みます)。


■娘と父は3ヶ月後に…

2024年1月1日。実家暮らしの瞳(奈緒)は、今年もまた父・雅彦(木梨憲武)と2人きりの元旦を迎えていました。雅彦が注文した高級おせちの価格に呆れつつ箸を伸ばした時、突然「ご報告があります」とその手にストップがかかります。すると、瞳も「私もお父さんに報告がある」と大事な話を思い出し…

どちらも先を譲り合った末、二人同時に「3ヶ月後に死んじゃいます」「3ヶ月後に結婚します」と宣言!

雅彦は娘の、瞳は父の思いがけない報告に愕然となりました。しかし、結婚相手が38歳の売れていないお笑い芸人ということが気に入らない雅彦は、絶対に認めないと言い張り、瞳は瞳で雅彦の死ぬという話を相手にしませんでした。


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■父の報告は嘘?本当?

雅彦の余命宣告が結婚を反対するための適当な嘘だと思った瞳は、真偽を確かめるべく担当医の元へ。そこで雅彦の報告が本当であることを知ります。現実を受け入れられない瞳はセカンドオピニオンの病院も訪ねましたが、やはり病気は事実で、雅彦が治療を希望していないことまでも明らかに。

その後、雅彦の口から病気の詳細と治療の意思がないことを聞いた瞳は、「私のために治療を受けてよ」と涙ながらに訴えます。しかし最後まで首を縦に振らなかった雅彦に怒り、瞳は自分の部屋に閉じこもってしまうのでした。


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■感情が「忙しい」ラスト

翌日、瞳は恋人・一馬(濱田岳)と話し合い、結婚式は一旦キャンセルすることに。そして、そのまま一緒に向かったお笑いライブで事件は起こるのです。

一馬のネタ中、「やっぱり全然おもしろくない」と大きな声でヤジを飛ばす声が。瞳が振り返ると、そこにはなんと雅彦の姿が…! これを発端にステージの前で雅彦と瞳がの言い合いが始まるのですが、はからずも一馬がバツイチ子持ちであることまで発覚してしまいます。

この怒涛の展開にSNSでは、「笑いと涙の緩急がすごい」「カズマルくん子持ちだった衝撃」「1話の情報多すぎる…」「泣いたかと思えば涙引っ込む感情ジェットコースター系?」「東大中退もまだ驚いてるのにバツイチ子持ちなの!!?!?!!!売れない芸人の上に!?!?!!」「泣いて笑って忙しい」「おもしろいけどずっとせつない」などなど、大いに心を揺さぶられたという意見が多数見られました。

病気と家族の物語は数あれど、こんなに笑えるドラマはこれまでなかったのではないでしょうか? 

涙と切なさだけじゃない、爆笑ありサプライズありの心温まる冬の新ドラマ『春になったら』。次週2話は、1/22(月)22時〜放送です! 

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(文/fumumu編集部・福野 エリカ

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