かまいたち濱家、オール阪神・巨人の紫綬褒章受賞の裏側に驚き 「経験できない」

『これ余談なんですけど…』に、お笑いコンビ、オール阪神・巨人が出演。紫綬褒章受賞の裏側について語りました。

かまいたち・濱家隆一

20日放送の『これ余談なんですけど…』(ABCテレビ)に、お笑いコンビ、オール阪神・巨人が出演。

2019年に受章した、紫綬褒章の伝達式の裏側について語る一幕がありました。


■2019年に春の紫綬褒章を受章

1975年にコンビを結成したオール阪神・巨人。今までに「上方漫才大賞」「上方お笑い大賞」といった様々な賞を受賞しており、学問や芸術分野の業績をたたえる紫綬褒章を受賞するのは、吉本興業に所属する漫才コンビで3組目となりました。

受賞に至る流れについて、阪神さんは「初め、宮内庁からお知らせが来るんですよ」「あなたたちはこんな賞を頂きましたけども、お受けになりますでしょうか。お受けになるなら、皇居のほうへおいでください」と案内されることを明かします。

また、賞状は上半身ほどの大きさで、そこには「南出繁へ」と、「殿」「様」といった敬称を付けずに巨人さんの本名が書かれていたそう。


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■衣装準備など「吉本が全部やってくれました」

また、受賞してもギャラや交通費は出ず、衣装も自分で用意しないといけないのだとか。

紫綬褒章伝達式には妻も参加できるそうですが、「奥さんの着物の色もある程度淡い色でないとあかん」といった決まりがあるそうで、この話にMCを務めるお笑いコンビ・かまいたちの山内健司さんは「ある程度お金がないと受けれないですね」と驚き。

しかし、巨人さんは「吉本が全部やってくれました」と明かし、「何百万かかったと思います」と話しました。


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■伝達式では常に陛下のほうに体を向けるよう指示

また、伝達式が始まる前には、宮内庁の人から陛下が前を通られた際の注意事項として、握手や声掛けの禁止を伝えられたそう。

ほかの決まりとしては、陛下が前を通られると、目線や首だけを動かすのではなく、体ごと陛下のほうに向きを変えなくてはいけないようで、この話に濱家隆一さんは「なかなか経験できない…」と驚きの言葉をもらしました。


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■執筆者プロフィール

丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ

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