指原莉乃、松本人志の報道を受け伝えた言葉に反響 「一番突っ込んだコメント」
松本人志さんの件を報じた『ワイドナショー』。芸能リポーターの言葉に指原莉乃さんは「すごくよくない」と一蹴。
29日放送の『ワイドナショー年末SP』(フジテレビ系)に、タレントの指原莉乃さんがゲストで出演。
ダウンタウン・松本人志さんの報道を伝えた芸能リポーターに「すごくよくない」と意見を述べ、反響が集まっています。
■放送開始5分、東野「まずはこちらのニュースが…」
26日に配信の週刊文春オンライン(誌面は27日発売)では、松本さんが数年前に複数の女性に性行為を強制したことが報じられました。吉本興業は、記事について事実無根と否定し、「厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定」と発表。週刊文春編集部は「記事は複数の詳細な証言に基づき、さらに裏付け取材も尽くしたもので、十分に自信を持っています」と反論しています。
番組ではゲストを紹介したのち、放送開始からわずか5分ほど経過した際、MCを務める東野幸治さんは「まずはこちらのニュースがあるんです」と切り出し、「吉本興業のお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんのニュースが週刊文春に載りました」と読み上げ、芸能リポーターの長谷川まさ子さんにバトンタッチしました。
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■田村淳「報じることには意味がある」
コメントを求められたゲストのロンドンブーツ1号2号の田村淳さんは、吉本興業側と文春側の意見が対立していることから「真実がどうかわからないなか、被害者とされる人、松本さん、スピードワゴン小沢に対して、今の段階で僕たちがコメントすることはなにもない」としながらも、松本さんが出演していた番組でもあるため「報じることには意味があるのかなと思う」と伝えます。
つづけて今田耕司さんは、文春の記事を読んだといい「かなり、記者の思いも入っているというか…小説を読んでいるような。本当に女性のインタビューを記事にしているのか…」とコメント。
つづけて「僕が知ってる松本さん、小沢くんが、とても言うとは思えないし、聞いたことない」と、これまで松本さんと多くの合コンをしてきたという立場からの感想を述べました。
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■指原、リポーターの言葉に「すごくよくない」
つづいてゲストの指原さんは、淳さん同様に本人たち以外がやった・やっていないと話すことに疑問を呈し、「裁判するかもしれないとのことで、やった・やってないは、そこでお話するべきだなと思います」と述べ、「ネットでは、女性がついて行ったのが悪いんじゃないかとも言われている。それがそもそもセカンドレイプなんじゃないかと思う」と見解を示します。
また、芸能リポーターの長谷川さんが「今からもう8年も前の事になるんですけど…」と話していたことに対して指原さんは、「“8年前のこと”というニュアンスも、私はすごくよくないと感じます。時間が経っても同じように扱うべきだと思う」「被害者とされる方に常に寄り添ってもらえるような雰囲気になったらいいのになと思います」と訴えました。
今回の指原さんの発言には「さっしーだけ きちんと被害を訴えた女性に寄り添ってるのよね」「『8年も前の話、とかも関係ない』って一番突っ込んだコメント」「今田耕司の”信じたくない”に染まった意見のあとのさっしーの被害者側に立った意見、素晴らしい」「さっしーかっこよかったですね」などの反響が寄せられています。
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■執筆者プロフィール
冬野とまと:千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーライター。
高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。行動心理カウンセラーの資格ありだが、自分の行動が読めない。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)