尾野真千子、フェラーリのように美しい「高性能高品質美人」:顔相鑑定(239)

顔相鑑定士の池袋絵意知が、今話題のあの人やこの人の顔相を解説します。今回は、女優の尾野真千子さんを鑑定。

池袋絵意知 顔相占い

顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は、女優の尾野真千子さん。結城貴史さんの第1回監督作品『DitO』に出演。イタリア・ローマで開催された第5回リエティ&サビナ映画祭で最優秀作品賞を受賞し、2024年に日本で公開されます。

「DitO」とはタガログ語で「今、ここ」を意味し、妻子を日本に残して、異国の地・フィリピンで再起を図るボクサーが、今を生きるための居場所=「DitO」を求める人間ドラマ。

結城さんが主人公の落ちぶれたボクサー役、その娘役を田辺桃子さん、妻役を尾野真千子さんが務めています。


■『カーネーション』から12年

尾野真千子

先日、最終回を迎えたドラマ『すべて忘れてしまうから』(テレビ東京)では、阿部寛さん演じるミステリー作家“M”の恋人役“F”を演じた尾野真千子さん。

2011年のNHK連続テレビ小説『カーネーション』でヒロインを演じてブレイクしてから、12年も経っているのに、全然、顔が変わっていなくて驚きました。

もともと大人っぽい顔立ちではありますが、今もキリッとした表情が魅力的です。今回は、そんな尾野さんの美しさを分析します。


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■前からも横からも美しい角度

キーワードは「角度」です。正面から見ても横から見ても角度が美しいです。決して男顔ではないのですが、曲線的というよりは直線的で、それでいてゴツゴツ感がありません。

眉は昔と比べると緩やかになりましたが、基本的に上がり眉をしています。意志の強さと実行力、そして積極性と我の強さが表れています。野心的でもあります。

目も上がっていて、信念を貫き通す我の強さがあります。目元だけで非常に勝ち気な女性であることがわかります。


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■仕事、仕事の仕事人間

頬骨が前に出ている(高い)女性は、積極的で自己主張の強いタイプ。結婚生活よりも、とにかく仕事、仕事の仕事人間で、仕事を通して自己実現を図りたい人で、女優や女性実業家に多い顔相です。

鼻は大きくて高く、自我が強く理想も高い人です。鼻筋も通っていて縦幅のある長くきれいな二等辺三角形をしています。そして両眉と鼻の両脇を結んだラインの角度が芸術的に美しいです。


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■全角度が芸術的なフォルム

横顔も額のなだらかなラインから続く高い鼻が、直線的すぎず、イタリアのスーパーカー「フェラーリ」の車体のフォルムを思わせます。

さらに、空を見上げた顔の表情を捉えた写真では、下から見ても頬や鼻のフォルムの美しさがわかりました。エラからアゴ先のフォルムも芸術的に美しいです。

尾野真千子さんの美しい顔を見ているうちに「高性能高品質美人」という言葉が浮かんできました。


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■執筆者プロフィール

池袋絵意知:観相家、顔研究家、顔面評論家。 出版社、人材総合サービスを経て顔研究の道へ。著書に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)『顔相恋占い』(池田書店)『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員。個人鑑定・開運相談も行う。


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(文/fumumu編集部・池袋絵意知

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