役所広司、『VIVANT』の撮影で衝撃を受けたこと 「嫌な現場ですよ」

『日曜日の初耳学』には、俳優の役所広司さんが登場。大人気テレビドラマ『VIVANT』の裏話を披露して…。

役所広司
10日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に、俳優の役所広司さんが登場。

この夏、社会現象を巻き起こした大人気テレビドラマ『VIVANT』の撮影で衝撃を受けたことについて語る一幕がありました。


■話題を席巻した大人気ドラマ『VIVANT』

今年、最高視聴率19.6%を記録し、新語・流行語大賞にもノミネートされるほど社会現象になった同ドラマ。

インタビュアーの林修さんから「撮影中にとくに印象に残っていること」について尋ねられた役所さんは、「福澤監督の撮影ってのは1回だけ段取りをやって、あとはもう本当に本番に行くんですよ」と、リハーサルを多くは行わない福澤克雄監督の撮影スタイルについて明かします。


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■ 『VIVANT』では「誰もセリフを間違わない 」

そのため、出演している俳優陣はセリフを事前にかなり自分で練習してきており「誰もセリフを間違わないんですよね」とのこと。

このことに関して役所さんは「嫌な現場ですよ。そう言う意味では。僕なんかときどき間違うんですけど、みんな噛んだりしないんで、面白くないんですよ。可愛げがないっていうんですかね」と話しました。


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■堺雅人は「1度も間違ってない」

また、主演で膨大な量のセリフを話す堺雅人さんについては「彼は1度も間違ってないんじゃないですかね?」と絶賛。

役所さんが堺さんに「1度も噛んでないね」と声をかけると、「いや、噛んでますよ」という返事があったそうですが、噛んだことも分からないくらい熱のこもった芝居をするのだとか。


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■噛んだ二宮和也に「ようこそ」

一方、親子役を演じた二宮和也さんは、役所さんに噛んだところを見つかってしまったことがあるらしく「お芝居の神様みたいな人に『噛んだね』って言われたら絶対噛めない」とコメント。

このことについて役所さんは「僕はもううれしくて。1人仲間が増えた感じ。『ようこそ噛み組みに来たね』って感じ」とお茶目に話しました。


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■執筆者プロフィール

丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ

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