旅先のホテルや旅館で一息つきたい時、朝のコーヒーを飲みたい時…多くの人が当たり前のように使用している電気ポット。
しかし、近年は心無い人の奇妙な使い方がSNSで多数報告されるようになったことから不安の声が世界中で散見されます。
近日、中国・河北省に住むある男性が「もう二度とホテルのポットを使いたくない…」という嘆きをネット上に投稿したことからその理由やホテル側の対応に批判が続出。大きな話題を呼んでいます。
■お湯を沸かそうとしたら…
中国メディア「星視頻」の報道によると、被害に遭ったのは河北省に住む薛(セツ)さんという男性。
セツさんは11月29日に現地のホテルに宿泊した際、薬を飲むためのぬるま湯を作るため、備え付けの電気ポットを利用しお湯をわかそうとしたとのこと。そして蓋を開けた瞬間「靴下が何足か水に浸かった状態で入っている」光景を目にしたと語りました。
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■今でも「思い出すだけで気持ち悪い」
続いてセツさんは「もう唖然だよ、本当に気持ち悪かった」と振り返ったのち、ホテルの責任者に報告。しかしオーナーは「おそらく貴方の前に部屋を使った人が残したものでしょうね…」と言うだけで、「こちらも被害者だ」と言わんばかりの態度だったそうです。
セツさんはこの嫌すぎる体験を振り返りながら「思い出すだけで気持ち悪くなるし、トラウマになったよ…」と告白し、「今後どのホテルに泊まっても電気ポットを使うことはないと思う…」と相当参ってしまった様子。その電気ポットを使って沸かした水を飲まなかったことが不幸中の幸いかもしれません。
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■ホテルの備品に警戒する人多数
この投稿を受け、中国のネットユーザーからは「気持ち悪すぎる」「最悪だったね…」「なんでこんなことをする人がいるんだろう?変態なのかな?」といった同情の声が殺到。
同時に「私はホテルに泊まる時、電気ポットはもちろん備え付けのタオルも使わないようにしてる」「電気ポットは出来るだけ使わない方がいい」「こういう頭のおかしい人がいるからこそ、外泊時の備品は使わないに限るよ」など日頃から自衛が必要だという意見も多数寄せられています。
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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)