お金がないと生活ができないために、給料日前などには必死で節約する人もいるかもしれません。なかには、大切な食費までを切り詰めてしまう人までいるようです。
■約7割、お金がなくて食費を切り詰める
fumumu編集部では全国10〜60代の男女948名を対象に、「お金の節約」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「お金がなくて食費を切り詰めた経験がある」と答えた人は、全体で66.7%。
fumumu取材班は女性たちに、お金がなくて食費を切り詰めたときの体験談について聞きました。
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①お昼をおにぎり1個にした
「自分ではそれほど散財していないほうだと思っているのですが、いつも給料日前には気がつくとお金がない状態になっているんです。気づかないうちに、お金を使っているのでしょうね。
そんな厳しい状況のときには、お金を節約して乗り切る必要があります。私は会社での昼食をコンビニで買うことが多いのですが、お金がないときにはおにぎり1個でなんとかしのいでいるんです。
周囲の人には、『ダイエットがしたくて』と嘘をついています」(20代・女性)
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②飲み会の誘いを断って
「自分はアニメが好きなために、その趣味にかなりお金を使っています。そのためにお金のないときには、人からの誘いをできるだけ断るようにしているんです。
しかし私は、会社で自分がオタクであることを隠しています。周囲の人たちは、いつも『お金がない』と言って飲み会の誘いを断る私を怪しく思っているでしょうね。
ただ今さら、もう言いにくくなっているので…」(20代・女性)
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③自炊をするようになった
「洋服を買うのが好きなために、気がつくとお金がないことが多くて…。服を買いすぎないようにすればいいのですが、それがなかなかできません。そこで私は、食費を節約することにしました。
節約レシピを検索して、気になったものを作るようになったんです。これまであまり自炊をしてこなかったのですが、節約で始めた料理が楽しくなってきました。
このまま趣味が洋服から料理になれば、かなりの節約になるのですが…」(20代・女性)
健康状態に悪影響を与えないようにだけ、注意してほしいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)