『めざまし8』取材班が刃物を持つ男性と遭遇 谷原章介「巻き込まれたら…」
別荘地が廃墟と化している問題を突撃取材したスタッフが、刃物を持つ男性と鉢合わせに。
24日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、別荘の空き家問題を取材中だったスタッフが刃物を持つ男性と遭遇したことを報道。
空き別荘に不法侵入していた男性は警察に身柄を確保されましたが、司会の谷原章介さんはショックを受けたであろうスタッフの心境を慮っていました。
■空き家で不審者が勝手に生活
バブルの頃に別荘地として人気を博した茨城県鉾田市は現在、多くの建物が空き家となっています。中には骨組みだけ残った家や、瓦が落ちている建物も。
オーナーの高齢化で管理が難しくなり半ば廃墟と化した建物に、不審者が入り込み生活しているという問題が起こっています。
同番組は、無人のはずの別荘に足を運び、突撃取材。外から声をかけてたところ、ナイフのようなものを手にした男性が登場。スタッフは危険だと判断し、一旦その場から避難しました。
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■不審者に鉢合わせしたオーナーも
男性が刃物を持っていた理由は明らかになっていませんが、不法侵入をしていたとのことで、所有者の通報を受けた警察官が連行してゆきました。
現地では、不審な人物が空き家に無断で侵入するトラブルが相次いでおり、中には寝具や生活用品を持ち込んでいるケースも。
別荘に監視カメラを取り付けているオーナーは、実際に「住み着いている」不審者に鉢合わせして通報した経験も明かしていました。
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■谷原「無事で本当によかった」
鉾田市によると、市内には28478戸の空き家があり、そのうちのおよそ8割が別荘地に建っているとのことです。
番組では、権利や金銭的な問題があって解体は容易ではないことや、犯罪、火事などのリスクにも言及しています。
谷原さんは、「空き家を訪ねていきなり刃物を持った男性が出てくる、怖いですね」と驚きを表明。続けて「子供たちや地元の方が巻き込まれたら本当に怖いですし、スタッフの方が無事で本当によかったですね」と、番組スタッフを気遣っていました。
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■武井壮は「所有する時のルール」に言及
さらに谷原さんは、「安全のために対策としてはああいった空き家を整備していったほうがいいと思うのですが、簡単には解体はできないですよね」とコメント。
コメンテーターの武井壮さんは、「例えばこういったものを再利用するとか人を呼んでこれを利用してもらうとしても老朽化していてまったく使えない建物もあるじゃないですか」と考察。
親からの遺産の相続放棄問題にも触れ、「我々がこういうものを所有する時のルールからいろいろとアクセスしていかないとこういった問題が完全に解決することはないのかなと思っちゃいますね」と私見をのべていました。
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(文/fumumu編集部・星子)