劇団ひとり、ネトフリ作品出演で必須の“洗礼” 「受けないと仕事しちゃいけない」

『ナイナイANN』に劇団ひとりさんが出演。ネトフリ作品出演で受ける“洗礼”を語り、ナイナイ衝撃。

劇団ひとり

19日放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に、お笑いタレントの劇団ひとりさんが出演。

動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」作品出演時のルールを明かし、パーソナリティを努めるお笑いコンビ・ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)が驚く一幕がありました。


■全関係者に「ハラスメント講習」必須

ネットフリックスにて配信中の『浅草キッド』(ビートたけしさんの自叙伝を基にした映画)の監督を務めたひとりさん。

「ネットフリックスってやっぱ契約とか色々ある」「アメリカの会社だから」と振り返り、「最初にハラスメント講習を受けないといけない」と明かします。

ひとりさんいわく「それは監督だけじゃなくて、全スタッフ、全演者」「それを受けないと仕事しちゃいけない」と決まりがあるそう。


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■「弁護士みたいな人が来て、1時間くらい」

一方、ナイナイのふたりはネットフリックス作品の出演経験はないと話しますが、ひとりさんは「たぶん今後やるんだったら、必ずその講習はみんな受けないといけない」と断言。

「世界を股にかける弁護士みたいな人が来て、1時間くらいハラスメントとはなんぞや、っていう…」と講習の様子を説明するひとりさん。

一例を挙げ「たとえば、後輩とかスタッフで家が近所の人がいるとするじゃないですか。『俺、帰るから、方向一緒だから(車に)乗ってく?』って言う」「これはハラスメントなんです」と話します。


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■矢部「どこに転がってるかわからへん」

これに矢部さんは「こわ」、岡村さんは「ええ…」と衝撃を受けた様子で、ひとりさんいわく「部下だったりすると、誘われたほうは断れないから」が理由にあるそう。

矢部さんが「『乗ってく? 嫌やったらいいよ』って言うのは?」と確認すると、ひとりさんは「嫌やったらいいよって言っても(部下側は)嫌だとは言えないじゃないですか」とやはり好ましくないよう。

矢部さんは「もう話せないね…会話できない」「どこに転がってるかわからへん」と嘆きます。


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■女性芸人の自虐ネタの場合…

「それで言うと我々の仕事で言うと『ルッキズム』っていうのが難しくなりますよね」とひとりさん。女性芸人が外見の自虐ネタを繰り出しても、ツッコミを入れづらく「苦笑いするしかない」と話します。

またひとりさんは、あるディレクターから聞いた話を回顧。仮に女性芸人が「わたし女優じゃないですか」と話した場合「どの顔が言ってんだよ!」とツッコミを入れたあと、女性側が「ありがとうございます!」と返せばオンエアはOKだそう。

これに岡村さんは「足つぼ企画」の例を挙げ「痛い…だけでは使えません、と。痛い痛い、でも体がぽかぽかしてきた。これはOK」と“やって良かった”感を発信する必要があるなど、対応の難しさについて語っていました。


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■執筆者プロフィール

黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。

お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。

翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。


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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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