放置しておけず…　約7割が「人の髪にほこりがついていた」ときに取る行動

「友達の髪にほこりのようなものがついていたので、私はすぐに指摘したんです。すると友達がそのほこりを取ろうとがんばっているのですが、鏡がないためうまく取れません。

そこで私が手を伸ばして、友達の髪についているほこりを取りました。よく考えれば口で指摘しないで、すぐに取ってあげればよかったんですよね。

もう少し、気が利く人になりたいと思った瞬間でした」（20代・女性）

「会社の事務所で仕事をしていると、上司の髪になにか白いものがついていたんです。おそらくほこりだとは思いますが、私はそれを上司に指摘することはなく放置していました。

上司は悪い人ではないのですが、気さくに話せるような雰囲気はありません。そのために、ほこりがついていることを言えなかったんです。

他の人も同じ気持ちなのか、その上司の頭にはしばらくほこりがついたままでした」（20代・女性）

「仕事が終わり、同じ部署の男性と一緒に帰っていたんです。駅で電車を待っていると、その男性の髪にほこりがついていることに気づきました。そこで私は、『髪にほこりがついていますよ』と伝えました。

本当は私の手で取ってあげるのが一番いいのですが、やはり相手が男性なので髪に触れることに躊躇しました。それに、そこまで深い関係性がある人でもないので…。

私が『もう少し右』など伝えて手を誘導して、なんとかほこりが取れました」（20代・女性）