向井理、”全然やる気なかった”芸能界入り決意したきっかけ明かす 「ウルルンか! と…」

バーで働いている時に芸能界にスカウトされた向井さん。当初は全くやる気がなかったそうですが…。

向井理

8日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に、俳優の向井理さんが出演し、芸能界入りを決意した意外なきっかけを明かしました。


■バーの店員から俳優へ

今回は、向井さんの”急ハンドル”な人生について深堀りしていく30分。子供の頃からスポーツ少年だった向井さんですが、大学は明治大学農学部に進学し、遺伝子工学を専攻。

そのまま大学院への進学を考えていたものの、アルバイト先のバーで「うちのお店やってくれませんか」と声を掛けられたことがきっかけでバーの正社員として就職します。

さらにその後、24歳で俳優デビュー。国民的人気俳優として活躍し、現在41歳となった向井さん。40代を迎えてからは、舞台『ハリーポッターと呪いの子』のハリ―役に挑戦したり、ドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系)では、現代の渋谷に降臨した諸葛孔明という役にも挑戦するなど、常に新境地を切り開いています。


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■「全然やる気なかった」

MCの山崎育三郎さんから、なぜバーに就職したか聞かれると「飲食店が面白かった」と言う向井さん。お客さんといろいろなコミュニケーションをとるのが面白かったと言います。

そこから芸能界デビューすることとなったきっかけは、雑誌の素人スナップ写真に載った向井さんを見て、当時のマネージャーがスカウトに来たことだそう。しかし、その時、向井さんは「全然やる気なかった」のだとか。

それでも、数日後に再びマネージャーから連絡が。マネージャーは「こういうビジョンがある」と言い、「何年後にこの作品出て、この表紙を飾って」という具体的なビジョンを熱く語ってきたのだそう。


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■向井理が”釣られた”番組

ちなみに、その具体的な作品というのが『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のテレフォンショッキングのコーナー、雑誌『MEN’S NON-NO』の表紙、『世界ウルルン滞在記』(TBS系)。向井さんは「俺『ウルルン滞在記』やりたかったから。『ウルルンか!』と思って」と、『世界ウルルン滞在記』に釣られたことを明かし、笑いを誘います。

実際に、向井さんは2007年と2011年に『世界ウルルン滞在記』への出演を果たしています。


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■「そういう人と仕事した方が絶対面白いだろうな」

はじめは「その気がなかった」向井さんですが、マネージャーの熱意により「こういう人と仕事したいなと思ったのがきっかけ」で、芸能界入りを決意。「この仕事というよりは、そういう人と仕事した方が絶対面白いだろうなっていうのがあって」「だったら、そういうやったことがない仕事でも、踏み込んでみようかなっていう思いにさせてくれたのが当時のマネージャー」と、マネージャーの人となりがきっかけだったことを明かしました。

放送終了後、ネット上では「向井理41歳…? 昔から好きだったけど改めてかっっこよすぎる…!目の保養!」「急ハンドル人生ではあるけどその場の気持ちで決めているんじゃなくて、彼の中でしっかりと考えてチャレンジしている結果なんだなと。人生一度きりと分かっていても行動に映せる人は少ないからほんとに尊敬」「向井理かっこよかったなー。クールで話さないイメージだったから、さらに好感度上がった」との声が上がっています。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる

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