ひろゆき氏、「日本は清潔すぎる」に反論 その内容に視聴者「確かに…」
ラッパーの呂布カルマさんと「日本人は清潔すぎるor清潔すぎない」をテーマに議論を展開。
27日放送の『マッドマックスTV論破王』(ABEMA)では、2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんと、ラッパーの呂布カルマさんがディベート対決。
「日本人は清潔すぎるor清潔すぎない」をテーマに議論を展開するなか、ひろゆきさんの「そもそも清潔すぎるのか?」と、例えとして出した内容に反響が寄せられています。
■清潔すぎる=抵抗力が弱い?
仕事でインドに滞在していたという呂布さんは、「インド人は僕らの10倍いると考えると、インド人の衛生の感覚の方がまともなのかも?」との考えに至ったようで「日本人は清潔すぎる」を掲げて参戦。
呂布さんは「清潔なのは悪いことじゃない」としながらも、インドだけではなく他の国と比べても清潔すぎるといい、「潔癖社会で生きてきたから、海外に行ったら生水も飲めない」と、結果的に抵抗力が弱くなっているのではないか、と持論を展開。
「清潔すぎない」としてひろゆきさんは、「人数はインド人の方が多いけど、平均寿命は日本が倍くらい」とのデータや、インドは新生児死亡率が高いことなどを説明しました。
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■お風呂は「汚れにいってんじゃないの?」
そのほか、様々な角度から議論が繰り広げられるなか、ひろゆきさんは「そもそも、日本人は清潔すぎるのか」と疑問視。
誰かが入ったお風呂のあとに、他の人が入ることに「シャワー文化からすると『それ汚れにいってんじゃないの?』って…」とコメント。呂布さんは「浴槽の中で体を洗うわけじゃない」と反論するも、ひろゆきさんは「銭湯とか温泉とか、体洗わないで入る人いる」と、「清潔だろう」と思い込んでいるだけで、じつは汚れた行為をしているのでは? と見解を述べました。
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■箸をつつき合う、しゃぶしゃぶ、流しそうめん
つづけて、ひろゆきさんは「しゃぶしゃぶも『お前の唾液がついた木の棒を、なんで同じところ突っ込んでるの?』とか…」と、ヨーロッパ文化の場合は自分の食べるものは、自分のお皿にあることを説明し、他人とお皿を共有すること自体が清潔とは言えない、と述べます。
さらに「流しそうめんって、横に座っている人は他人」と、赤の他人とも流れてきたそうめんをつついていることを例に出すと、呂布さんは「あれはイベント。流しそうめん、日常的にやります?」と反論。
しかし、これに「日常的かどうかではく、あれが汚いイベントで気持ち悪いものだから今後なくそう、とはならない。“夏の風物詩”でみんな受け入れてる」と伝えました。
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■「昔、銭湯で…」
4名の判定員による結果、様々な具体例を挙げ、説得力があった」などの理由でひろゆきさんの勝利となりました。
また、今回のひろゆきさんの言葉にネット上では「確かに、冷静に考えたら仲間以外との流しそうめんとか清潔とは程遠いよな」「潔癖だからしゃぶしゃぶはほんと無理。でも好きな日本人多いから、“日本は清潔すぎる”は言い過ぎ」「銭湯で真っ先に湯船浸かるおっさんとかいるもんな…」「昔、銭湯でおならしちゃったとか友達が話してたの思い出したわ」などの反響が寄せられています。
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■執筆者プロフィール
冬野とまと:千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーライター。
高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。行動心理カウンセラーの資格ありだが、自分の行動が読めない。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)