パンサー向井、赤楚衛二から突然のアドリブにパニック 「俳優さんすごい」
『こっち向いてよ向井くん』最終回に出演したパンサー・向井慧さん。主演・赤楚衛二さんから粋なアドリブがあったそう。
19日、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんが、パーソナリティを務める『#むかいの喋り方』(CBCラジオ)にて、13日に最終回を迎えたドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)の裏話を語りました。
■『こっち向いてよ向井くん』最終回に出演
原作者・ねむようこさんが、向井さんのラジオでのトークにインスピレーションを受けて描いたという、漫画『こっち向いてよ向井くん』。
ドラマ放送時から、向井さんの出演があるのではないかと噂になっていましたが、最終回にリポーター役として向井さんの出演シーンがありました。
主人公・赤楚衛二さん演じる向井悟と、波留さん演じる坂井戸洸稀が恵比寿の街を歩いているときに、「カップルにインタビュー」という体で向井さんが声をかけるわずか数秒のシーンでしたが、向井さんは事前に台本を読み込み、セリフ入れて挑んだそう。
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■赤楚からのアドリブに「びっくりしちゃって」
台本では、向井さんが2人に声をかけるも、洸稀からは「私たち、そういう間柄じゃない」と言われ、悟には「仕事で…」と説明され、向井さんは「失礼しました」とだけ告げて去っていくという内容になっていました。
しかし本番前のリハーサルで、上記のやり取りの後、赤楚さんから「あれ? パンサー向井さんじゃないですか」とアドリブが。
実際のオンエアでも「パンサー向井さんですよね」と言われた向井さんが、「知ってます? ありがとうございます」と答えた後、さらに悟から「僕も向井です」と告げられ、「え!? 本当っすか? 嬉しい」と会話が追加されています。
このシーンについて「アドリブなんですよ、あれ」と裏話を明かした向井さんは、「びっくりしちゃって。想定していないもんだから」と振り返ります。
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■リハーサルは最低な結果に
リハーサルで突然、赤楚さんからのアドリブを振られた向井さんは「え、あ、あ、そです」とパニック状態に。
その後も「僕も向井って言うんですよ」と赤楚さんのアドリブが続き、「あ、え、ああ、失礼します」と返すという、向井さんから見ても「最低のリハ」になったと振り返ります。
その後「リハでこれやるってのは、おそらく本番も言うってことだよな」と感じた向井さんは、どう返すべきか相当悩んだそう。「どのぐらい話し込んでいいのかもわかんない」「変なこと言って、世界感壊すのが怖い」など葛藤したうえで、本番ではオンエアされたようなやり取りになったといいます。
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■赤楚のサービス精神に感動
突然のアドリブには驚いたものの「本当に俳優さん、すごい。俺にはできない」「サービス精神ですよね」と赤楚さんの実力とセンスに感動する向井さん。
「パンサー・向井」と名前を出してもらえたことも嬉しかったそうで「粋な返しかたあったのかな」と悩みつつも、「一番最後に携わらせていただけた」ことには、向井さんとしては満足できたようです。
このエピソードにリスナーからは「向井出演シーン、赤楚さんのアドリブだったの感動…」「アドリブってマジでその世界に入り込まないといけないから難しいんだな」「よし! 向井くんのアドリブシーン見直してくるぞー」などの声があがっています。
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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)