ヒロミ、ジャニーズ事務所が発表した“今後1年間…”に 「まったくわからない」

ヒロミさんは「今いる子が全額をもらって喜ぶのか『そういうことじゃない』という子もいると思う」と述べました。

ヒロミ

17日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ジャニーズ事務所が公開した文書について議論を展開。

コメンテーターとして出演する、タレントのヒロミさんは「『そういうことじゃない』という子もいると思う」と考えを述べました。


■ジャニーズ事務所、1年間はマージンなし

ジャニーズ事務所の会見以降、契約解除/契約更新をしない/新たな起用をしないなど声明を出すスポンサー企業がつづいています。

そんななか14日、ジャニーズ事務所は文書を公開。元裁判官の弁護士3人で構成する「被害者救済委員会」の設置、補償などについて記しているほか「今後1年間、広告出演並びに番組出演等で頂く出演料は全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません」と報告しました。


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■ヒロミ「まったくわからない」

今後1年間は出演料はタレントへ…についてヒロミさんは「芸能事務所としてお金をもらわない、タレントさんに全額…って、俺はよくわからない。どういう意味があって、それをやっているのかがまったくわからない」とコメント。

「櫻井翔さんと個人契約を検討」と声明を出しているアフラック生命保険のように、事務所を通さないことでタレントが活動をつづけられるように…との意図であることを説明されますが、ヒロミさんは「1年間というのも微妙。長くもないし、なんで期限を1年間にしたのかな、とか…」と理解できない様子。

つづけて「今いるタレントさんたちにケアをしていかないといけない、被害者にも保証しなければいけない。いろんなものを打ち出すんでしょうが…よくわからなかった」と述べました。


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■今田「より不信感というのを…」

今田さんは「タレントさんたちは、事務所との細かい割合を知らないような気がする」といい、「1年間100%自分がもらって、1年後にまた事務所が引きます、ってなったときに、『今まで騙されてた』みたいな気分にならないのかなと」「事務所に対して、より不信感というのを持たれないのかなと心配してしまう」と、これまで手にしていた金額との大きな差に不信感を抱く人もいるのでは…と見解を示します。

また、ヒロミさんは「今いる子が全額をもらって喜ぶのか、『そういうことじゃない』という子もいると思う」と、経営者だけじゃなくて、所属タレント全員で話し合うべき事案だと意見を伝えました。


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■東野“新たに事務所立ち上げ”に「一番いいような気が…」

東野さんも「出演料は全てタレント本人に」について、「そうじゃなくて、まず補償する窓口をちゃんとして、現在所属しているタレントさんが安心して仕事ができる事務所を立ち上げる。思い入れもあるかもしれないけど、名称を変えて再出発する、というのが一番いいような気がする」と語ります。

ジャニーズタレントとの共演も多いヒロミさんは、「その子たちがどう思ってるのか…嫌な思いをしないで仕事ができる環境にしてあげたいと思う」と思いを述べました。


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■執筆者プロフィール

冬野とまと:千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーライター。
高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。行動心理カウンセラーの資格ありだが、自分の行動が読めない。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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