宮下草薙、『M-1』1回戦用のネタが作れず弱気に 「辞退するか」
『M-1グランプリ2023』にエントリーした宮下草薙。しかし披露するネタが完成していないそうで…。
15日、お笑いコンビ・宮下草薙（宮下兼史鷹さん、草薙航基さん）が、パーソナリティを務める『宮下草薙の15分』（文化放送）にて、『M-1グランプリ2023』（ABCテレビ・吉本興業／テレビ朝日系）についての葛藤を口にする場面がありました。
■草薙、宮下のツッコミに不満か
ここ最近、単独ライブを始めお笑いライブに出演する機会が増えているという宮下草薙。10日にも、漫才ライブ『激漫』にゲスト出演していましたが、そのときのネタについて草薙さんは思うことがあったのだとか。
2人の漫才は、大まかなネタの流れは決まっているものの、宮下さんのツッコミの細かな内容などはステージに立つまでわからないことがほとんどだそうで、その日も草薙さんが想像していなかった方向へとネタが流れていったのだと言います。
関連記事：宮下草薙・草薙、自己肯定感の低さゆえの悩み告白 「涙出ちゃった」と共感の声も
■草薙の主張に「2度と使えない」
ネタの序盤は、折りたたみ傘を持ち歩く宮下さんは、雨が降ると傘を持たない草薙さんを傘に入れてくれようとするのが「偉そうに見えるからやめてほしい」とお願いするというもの。
そこからネタは「宮下も傘をささなければいい」との草薙さんの提案に、「2人でびしょ濡れで漫才の舞台に立ったら次のコンビが『一組前はカッパの漫才師』と思ってしまうだろう」と、宮下さんがツッコむというオチになったのだとか。
しかし草薙さんは後になって、「ステージがびしょ濡れだったら、次のコンビが登場する前に拭くだろう」と、現実的な思考に陥ってしまったことを明かすと、宮下さんは「（そんなことを言い出したら）2度と使えないよ」と呆れた反応を見せました。
関連記事：宮下草薙・宮下、マネジャーの入院を受け… 相方が電話で放った“ひとこと”に呆れ
■『M-1』用の2分ネタ作れず
また『M-1』の1回戦が17日に控えていることもあり、『激漫』で披露したネタも「（M-1）1回戦用のネタを試そう」との心意気で挑んだのだとか。
しかし1回戦のネタは2分との縛りがあるのに対し、その日のネタは8分を超えてしまったとのこと。「2分のネタ試そうなんてカッコつけて、どうしようね」と、弱気な発言をする草薙さんに対し、宮下さんも「困ったね。1回戦ないよ」と同調。
さらに草薙さんが「辞退するか」と口にすれば、宮下さんも「うん」と、2人揃って『M-1』に後ろ向きな姿勢を見せました。
関連記事：宮下草薙・草薙、あわや警察沙汰になるミスに相方も呆れ 「ヤバかった…」
■リスナーからは2人にエールも
「注目してる人は注目してる。見られてる感じはある。どうやっても逃げられない」と話す宮下さんは、もしも1回戦で敗退してしまった場合「宮下草薙が1回戦で落ちたっていう印象からは逃れられない」との不安があると言います。また草薙さんも「『M-1』も、『よし、やるぞ』ってなってエントリーするんだけど、当日『あー…』ってなるもんね」と、葛藤を口にしました。
2人の本音が見えた内容にリスナーからは「等身大な自分たちで勝負するお2人めちゃめちゃかっこいいです！ 挑戦を応援しています」「出るって決めてくれた気持ちがうれしい素敵。2人が良いと思う方へやってくれればそれが1番だと思う」「M-1に出るだけが全ての道じゃないし、 2人が楽しくいてくれるのが一番大切」など、エールの声があがっています。
・合わせて読みたい→宮下草薙・宮下、マネジャーの入院を受け… 相方が電話で放った“ひとこと”に呆れ
（文／fumumu編集部・宮崎 みやび）