ハッとさせられた… 長年の恋愛に終止符を打つきっかけとなった「友人の言葉」

視野が狭くなりがちな関係だからこそ、周囲の助けが必要なようで…。

女性 カフェ 会話

一緒にいる時間が長ければ長いほど、つい視野が狭まってしまう恋人との関係。悩んでいるときほど、客観的な意見がいかされるようです。


■30代女性「ハッとさせられたことを覚えています」

編集部が話を聞いた30代女性は、長年交際していた恋人と別れを決めた瞬間を振り返ります。

「数年前のことですが、交際期間が長かった恋人と色々なトラブルが原因で別れようか悩んでいました」。

「そんなときに学生時代からの友人と集まる機会があり、話を聞いてもらっていたのですが『別れたら、意外と楽になるよ』と声をかけてくれた子がいて、なぜだかその言葉にハッとさせられたことを覚えています」。


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■いまでも感謝している友人の言葉

当時の心境を振り返り、「『早く別れたほうがいいよ』といった言葉ではなく『楽になるよ』と言われると、すとんと自分のなかで腑に落ちるようなものがあり…」。

「『そうだな、もうあれこれ悩むのはやめよう、楽になろう』とあれだけ悩んでいたのに、その翌日には別れを切り出していました。その子も過去に同じような経験をしていたこともあり、余計に響いたのかもしれませんが…。背中を押してくれた友人には今も感謝しています」と話していました。


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■約1割「恋人とのトラブル、友人の助けで解決」

女性のように、友人の存在で解決の糸口が見つかった、あるいは解決したケースはどれくらいあるのでしょうか?

fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に行なった調査では、全体で約12.8%の人が「恋人とのトラブル発生時に友人の助けで解決した経験がある」と回答。

恋人とのトラブル発生時、友人の助けで解決した人の割合

男性は12.6%に対し、女性は13.0%と、女性のほうがやや該当率が高いことがわかりました。


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■まずは、当人同士で向き合うのが前提

なかには「友人の喧嘩や恋人同士とかの揉め事の仲裁する役をよくやる」といった相談役を任される側の意見も。そのほか「友達に相談するとかもいいけど、やっぱ恋人との悩みって本人に打ち明けて話合うのが一番の解決策」といった声も見受けられます。

あくまでもトラブル発生時は、恋人間のことなので、本人たちが向き合って解決することは前提。

どうしようもなくなったり、あるいは客観的な意見がほしい場合は、信頼する人を頼ってみると、そこから自分では思ってもいないような展開に向かうかもしれません。


【黒木ゆず】
大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年04月14日~2023年04月17日 調査対象:全国10代~60代の男女1,000名 (有効回答数)

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