サンドウィッチマン、ラグビー日本代表への判定に疑問 「見えない圧力かかってんじゃ…」

ラグビー日本代表応援サポーターを務めるサンドウィッチマン。先日の試合での判定に疑惑を抱いているようです。

サンドウィッチマン

12日放送の『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』(ニッポン放送)にて、お笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきおさん、富澤たけしさん)の2人が、ラグビーテストマッチ(パシフィックネイションズ)での、日本代表選手に対する判定に疑問を呈する場面がありました。


■サンドウィッチマンはともに元ラグビー部

サンドウィッチマンの2人は高校時代、ともにラグビー部に所属しており、現在はラグビー日本代表応援サポーターを就任しています。

番組内では、7月22日~8月5日の期間に開催されたテストマッチに関して、リスナーからサンドウィッチマンに届いた質問メールが紹介されました。

テストマッチでは日本は1勝2敗という成績。敗戦した試合では日本の選手が危険なタックルでレッドカードとの判定を受け、退場処分となっています。リスナーからのメールには、ラグビーの試合で1人足りないという状況がどのぐらい不利になるのか「素人にも分かるように説明してください」との要望が寄せられており、伊達さんは「ちょうどその話してた」と反応。サンドウィッチマンとしてもこの判定に対して思いがあるようです。


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■母校の生徒達の前で退場処分「悲惨ですよ」

今回のテストマッチにおいて伊達さんは「ちょっとレッドカード出しすぎ」と率直な意見を吐露。

また7月22日に札幌ドームで行われたサモア戦で、リーチ マイケル選手がレッドカードで退場になった件に関しては、マイケル選手の母校、札幌山の手高校の全校生徒が応援に来ていたことにも言及。「前半30分ぐらいで退場。もう悲惨ですよあれ」と、選手だけでなく応援に来ていた生徒達もガッカリしたはずだとコメントしました。

サンドウィッチマンの2人から見ても、退場処分となった選手のタックルは「故意じゃないから、絶対に」と確信があるからこそ、判定が「厳しすぎる」と考えているようです。


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■日本に対して厳しすぎるのでは…との疑惑も

なお、ラグビーの試合において「1人欠けるは致命的」なのだそう。富澤さんは「柔道とか団体戦で試合するのに、1人足りない状態みたいな…」との例えで、勝ち目のない状況であることを説明しました。また退場処分を受けた選手が両名ともパワーを要するフランカーのポジションであることも、大きな穴になってしまうといいます。

9月8日からラグビーワールドカップ2023の開催が予定されているため、「相当気をつけなきゃ」と話す富澤さんですが、レッドカードの判定については「ほかの国も? なんか日本に厳しくない?」と感じてしまうのだそう。これには伊達さんも同感なようで「やっぱ世界の強豪国に日本も仲間入り。そういう意味では力が働いている」との持論を展開。富澤さんも「見えない圧力かかってんじゃないの? こんなに連続で…」との疑惑を口にしました。


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■ラグビーW杯でのパフォーマンスも心配

2人がそう考えるのには、これまでラグビーでレッドカードが出るということ自体が少なかったからなのだそう。「気をつけなきゃいけないってなると、精神的にも強くいけない」と、審判の判定を気にしすぎて選手達が力を発揮できないのではないか…と来月に控えたワールドカップでの日本代表のプレーにも心配な様子のサンドウィッチマンでした。

サンドウィッチマンの意見にリスナーからは「前半にレッドカード出てたの、ど素人の私でも早いなと思った」「ラグビーに限らず疑っちゃうよね。他の国も思うものなんだろうか」「おっしゃっていることはわかりますが、やっぱり選手を守るために厳しくなっていると思います」など、さまざまな声があがっています。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび

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