中国の動物園で「着ぐるみを着た人間がクマに扮している」説が浮上 園側は否定も…

中国の動物園で浮上した「クマは人間説」。動物園側は否定しているようですが…。

マレーグマ

人間なのか、果たして本当にクマなのか…真偽はいかに。

中国の動物園に浮上した噂を『CNN』や『USA TODAY』など海外メディアが報じ、注目を集めています。

【動画】「アメリカのテレビ局でも特集されるクマのアンジェラ」


■クマの“直立とたるみ”に「着ぐるみ説」が浮上

注目を集めているのは、中国・杭州の動物園における一コマ。

SNS「ウェイボー」にて、一部ユーザーによって拡散された動画には「アンジェラ」と名付けられたマレーグマが2本足で立ち、来園者に手を振る様子を映し出されていますが、ネット上では「人間ではないのか」と物議を醸す事態に。

とくに指摘の声が上がったのは、あまりにも人間のように見える“直立”と、背中の“たるみ”。たるみに関しては服がたるんだように見ることもでき「クマは人間説」が濃厚となっています。


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■動物園側は否定「起こり得ない」

さらに疑わしいと指摘されている点が、動物園側がネット上の噂に対し「このクマは人間ではない」と“迅速すぎる反応”を見せたこと。

この件に関し「園側が保身に回りすぎ」「同じ立場だったらそうするだろうな」といった反応も上がっているようですが、園は噂を真っ向から否定。

またメディアからの取材に対し「この動物園は政府が運営している園のため、人が動物に扮する、ということは起こり得ません」と語っているといいます。


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■過去には別の園で「犬→ライオン」事件

そもそも中国では、このような“見せかけ”事件が過去にも発生しています。

2013年には、河南省中部にある動物園がチベタン・マスティフと呼ばれる大型犬をライオンに見せかけ、来園者の怒りを買った事件も。当時、園を訪れた来園者はライオンが「吠える」様子を見て、ショックを受けたといいます。

また四川省にある別の動物園では「アフリカのライオン」と書かれた檻のなかに「ゴールデン・レトリバー」が座っていたという珍事件も発生。見せかけ、はそう珍しくないケースのようです。


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■「これは嘘だ」「もちろんこれはクマ」の声

話題となった動物園のウェブサイトには、“アンジェラからの言葉”と称し「改めて説明しておきます! 私はツキノワグマでもありません! 犬でもありません! マレーグマです!」という記載も。

あくまで人間と似た行動をするその種類ゆえ、という主張のようですが、果たして真偽はいかに。

読者からは「これは嘘だ」「アンジェラは本物だよ!」「もちろんこれはクマだよ。すべてのクマが同じように行動したりするわけないんだから」といった声が寄せられています。

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