伊藤沙莉、子役オーディションで台本渡されず… 合格決めた「当時の対応」がすごい

参加したオーディションで台本が渡されないハプニングが発生。「やばいって思って」と伊藤さんは…。

伊藤沙莉

3日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、女優の伊藤沙莉さんが出演。

子役デビューを決めた当時の思い出を振り返りました。



■「遊びに行く感覚」で急遽オーディションへ

芸歴20年を迎える伊藤さん。9歳のときに子役デビューを果たし、その後『女王の教室』(日本テレビ系)など人気ドラマに出演、現在に至ります。

そんな伊藤さんの芸能界デビューとなったドラマは、同局の『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』。

オーディションを受けるきっかけとなったのは、当時通っていたダンススクールで目にした子役募集の案内だそうで「遊びに行く感覚」で受けた結果、合格となったといいます。

伊藤さんは、この作品をきっかけにお芝居に興味が湧き、本格的に演技の道に進むことに。



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■声をかけた人物が「1番上のプロデューサー」

番組では、伊藤さんの叔母から「手違いで台本を現場で渡され、大急ぎでセリフを覚えた」「それにも関わらずまさかの合格。この子はもしかしたらすごいかも、と思いました」といった当時に関するタレコミが。

伊藤さんは「事務所に入ってなかったので…」と未所属だったこともあり台本がなかったと回顧。周囲の子役が持っていた「7枚くらいの紙」を見て「どうやら台本っぽいって思って」と焦りを感じたと振り返ります。

また「やばいって思って。その辺を通ってたおじさんに『ねえ、もらってないんだけど』って言ったら、1番上のプロデューサーで(笑)」と、とっさに声をかけた人物がたまたま関係者だったと告白。



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■合格をつかみ取り、芸能界デビュー

その結果、伊藤さんはプロデューサーから「『なんだお前、面白いな! 持ってくるよ』」と言われ「パンって渡されて『覚えられるな?』て言われて」と直前に急遽セリフを覚える展開に。

しかし無理難題に「『わかった、やってみる』」と答えた伊藤さん。直前にすべてのセリフを頭に入れオーディションに臨み、見事合格をつかみ取り、その結果、芸能界デビューの道を開いたことが明かされました。

スタジオからは「すげえ!」と驚く声が上がるなか、番組司会を務めるお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也さんは「よく短時間で覚えられたね?!」と感嘆。これに「記憶力は自分でもびっくりしました! 『あ、入った!』って」と語る伊藤さんでした。

『しゃべくり007』はTVerで視聴可能

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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