約6割が間違えた「水豚」ってなんと読む? 動物園で人気のあの動物…

動物園で人気の「水豚」。あなたは正しく読めますか?

水豚

動物園で人気の「水豚」。「みずぶた」「すいとん」なんて読んでしまいそうですが、あなたは正しく読めますか?


■「水豚」って何と読む?

fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「水豚」の読みかたに関する意識調査を行なったところ、「カワウソ」と読むと答えた人が全体で31.3%。続いて、「ビーバー」と読むと思うと回答した人が26.6%でした。

ちなみに「カワウソ」を漢字で書くと「獺」、「ビーバー」は「海狸」と書きます。


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■正しくは「カピバラ」

なお、「水豚」の正しい読みかたは「カピバラ」。編集部の調査では全体で42.1%の人が正しい読みかたを回答していました。

「水豚」を正しく読める人の割合

ちなみに、カピバラの和名は「鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)」。「カピバラ」はインディオのツピ族の使うグアラニー語から来ており、「草原の支配者」という意味があるそう。


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■カピバラの前歯は一生伸び続ける

カピバラは、ネズミ目テンジクネズミ科カピバラ属に分類される齧歯(げっし)類。平均体重が42kgで、ネズミの仲間のなかでは最大種です。4本脚で立ったときの体長は1.1〜1.3mにもなるそう。

カピバラの特徴とも言える大きな歯ですが、齧歯類は前歯が伸び続けます。そのため、カピバラは歯が伸びすぎてかみ合わせが悪くならないよう、石や枝をかじって歯を削るのだとか。


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■カピバラは温泉が好き

また、温暖な水辺に生息しているカピバラは、暑さと寒さが苦手。しかし温かいところは大好きなため、寒い時期には温泉に入ってリラックスすることも。

伊豆シャボテン公園動物園(静岡県伊東市)によると、当時の伊豆シャボテン公園でお湯を使ってカピバラの展示場を掃除していたところ、飼育員が湯だまりに足やお尻を浸けてくつろぐカピバラたちの姿を発見。偶然に風呂好きなことが分かり、カピバラの展示に露天風呂を設置したことが始まりだといいます。

伊豆シャボテン公園動物園でカピバラの露天風呂が見られるのは11月から4月まで。気になるかたはシーズンに足を運んでみては!

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年06月07日~2023年06月09日 調査対象:全国10代~60代の男女1,000名 (有効回答数)

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