古市憲寿、ガーシー容疑者逮捕に私見 「ポケモンが巻き込まれてかわいそう…」
ガーシー容疑者が成田で逮捕された際の映像が放映され、“Tシャツの柄”も話題になり…。
5日、朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）で、元参院議員のガーシー（本名・東谷義和）容疑者が、滞在先のアラブ首長国連邦（UAE）から帰国、逮捕されたことを報道。
社会学者の古市憲寿さんは「プラットフォーム側の責任」についても言及し、反響を呼んでいます。
■成田空港で逮捕状が執行される
4日、ドバイで逃亡生活を続けていたガーシー容疑者が帰国し、降り立った成田空港で逮捕状が執行されました。
報道によると事実上強制送還されたとみられ、手錠をかけられたガーシー容疑者が不敵な笑みを浮かべ、入国審査に向かう様子も放映されています。
金髪で日焼けをしたガーシー容疑者は、ポケモンのイラストが描かれた水色のTシャツと白い短パン姿で、ネット上では当該のTシャツが高級ブランドとのコラボ商品ではないかと話題になっています。
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■橋下徹「きちんと償ってもらいたい」と私見
今回の逮捕を受けて弁護士の橋下徹さんは、「通常の脅迫よりも特別法で罪が重くなるんですけれども、東谷容疑者の配信を見る限りではですね、僕の印象では名誉棄損、脅迫、常習性、これはあると思いますね」とキッパリ。
かつてガーシー容疑者が国会登院せず除名される際に「除名はやりすぎ」と話していたことにも触れ、「僕は東谷容疑者が参議院で議員除名されましたけど、国会議員の身分はね、僕は安易に多数決で奪うべきではないと思いますが」「ただ、今回の東谷容疑者の行為は、これはやっぱり刑法に触れると思いますから、しっかり罪を受けて、これから裁判が始まりまると思いますけれども、刑が確定すればきちんと償ってもらいたいと思います」と、自身の考えを示しています。
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■プラットフォーム側にも責任はある？
それに対し古市さんは、「YouTubeで、昨年2月からですよねこの配信が始まって。その段階から明らかに脅迫や、リベンジポルノみたいなことをやっていたわけで」と回想。
続けて、「本来ユーチューブってもはや公益的なプラットホームだと思うんですけれども、この逮捕のタイミングとかではなくて、もっと1年以上前に止められるタイミングがたくさんあったと思うんですね」「被害が広がる前にYouTubeなりSNSが対処していればここまで被害を受ける芸能人の方も増えなかった。それはやはりプラットホームの責任性というものも考えてほしいなって」とも言及しています。
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■谷原章介「旧N党の公認責任」も重要視
古市さんはさらに「あとポケモンが巻き込まれて、かわいそうだなって思っちゃいましたけど…」と、ガーシー容疑者のTシャツの柄にも着目。
司会の谷原章介さんも、「あとは旧N党の公認責任ですよね…やっぱり国会議員の歳費も入っている、政党交付金も入っている。今後どういうふうに責任を取っていくのか、注目しましょう」と私見を述べています。
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（文／fumumu編集部・星子）