『ゴゴスマ』台風中継が波紋 女性記者が暴風雨に晒され「やめてあげて…」の声も

台風が接近する沖縄からの中継。女性記者の的確なリポートが反響を呼ぶ一方で…。

長靴

1日、大型の台風2号が沖縄地方に接近。同日放送の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~ 』(TBS系)では、沖縄県石垣市から現地の状況が伝えられました。


■暴風雨の石垣市から中継

番組内では、放送時に台風が接近していた沖縄県石垣市から、TBSの柏木理沙記者が中継を担当。

レインスーツを着用した柏木記者は、市街地の交差点が見える位置に立ち、暴風雨にさらされながら、前日の夜から雨が降り始め、風がさらに強まって一気に荒天になったことなど、現地の状況を伝えました。


関連記事:台風14号のテレビ中継 「リポーターの格好」にネット上では疑問の声も

■早めに休業、徹底した台風対策

石垣市は2006年の台風13号で甚大な被害を受けて以来、台風対策への意識がさらに高まり、柏木記者は「お客さんと従業員の安全も考えて、(店を)閉めることを検討していた人も多かった」とリポート。

一方で、コロナ禍からようやく活気を取り戻しつつあった観光業への影響は大きいようで、「キャンセルも相次いでいる」「観光地のレストランや土産物店なども休業を決めている」とも伝えられました。

中継中も、時折ゴーゴーという暴風の音が聞こえ、横殴りの豪雨のなかで喋り続けなければならない状況に、番組司会の石井亮次さんも「大変な雨風になっていました…」とこぼす場面も。


関連記事:河合郁人、コンサートに来るファンを心配 台風14号の接近で3連休に影響も

■屋外中継に「やめてあげて…」の声も

日曜日から現地を取材していたという柏木記者の的確なリポートには、視聴者から「石垣市からの中継の女の子、今まで見た中で1番情報力のある中継の人だった。若くて、優秀」「情報も的確で聞き取りやすい話し方だった」と反響が。

その一方で、「屋外からの台風レポート、見ててヒヤヒヤする」「女性記者にカッパ着せてずぶ濡れで中継させる意味はどこにあるんだろう」「いい加減 雨風の中、屋外で状況伝えるのやめてあげて…」といった声もつぶやかれています。


関連記事:『スッキリ』中継先のトラブル察した加藤浩次 “無音リポート”に称賛の声

■九州~関東でも大雨に警戒

日本気象協会によると、台風2号は1日~2日朝にかけて沖縄本島に最接近する予報。

この台風の影響で、西から北上している梅雨前線の活動も活発になり、九州~関東地方の広い範囲で、大雨による土砂災害などに警戒するよう呼びかけられています。

・合わせて読みたい→河合郁人、コンサートに来るファンを心配 台風14号の接近で3連休に影響も

(文/fumumu編集部・衣笠 あい

これからの防災 身につけよう! 自助・共助・公助 台風・大雨【Amazonでチェック】

この記事の画像(1枚)