カビ掃除は梅雨前の“今”が大事! 『DayDay.』が「必ず落ちる」簡単掃除術を紹介

じつは今が「カビ掃除」のタイミング! 『DayDay.』が「カビ」の簡単掃除術を紹介しています。

風呂掃除をしている人

22日放送の『DayDay.』では、 今やるべき「カビ掃除」を特集。梅雨前の今だからこそ、先に掃除をしておくことが大切なようです。


■梅雨前の今、カビ掃除が大切

まもなくやってくる梅雨はカビが生えやすい時期。

衛生微生物センターの副所長によると、目に付くカビはすでに根を生やし、次のカビに繋がる胞子を飛ばしているそう。そのため、今はまだ生えていないように見えても、カビが本格化する梅雨前に掃除をすることが大切だといいます。

そこで、掃除能力検定士5級の資格をもつ、お笑いコンビ・ドキドキキャンプの佐藤満春さんが、カビ対策を伝授してくれました。


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■カビ対策に欠かせない洗剤選びのポイント

カビを発生させないためには、汚れをこまめに落とし、清潔に保つことが大切。そのため、汚れの種類に合わせた洗剤選びが何よりも重要です。

・カビ…塩素系漂白剤(※混ざらないよう注意 ※よく洗い流す)

・油汚れ…アルカリ性の洗剤(重曹・アルカリ電解水)

・水アカ…酸性の洗剤(クエン酸)


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■風呂場の簡単掃除術を紹介

まずは家のなかで最もカビが生えやすい風呂場の簡単掃除術をレクチャー。

①中性洗剤を使って風呂全体を洗う
カビ胞子は上から下に落ちるので天井から床の順で洗うのがポイント。水アカ・石けんカスなどの汚れはカビの養分になるのでよく洗いましょう。②ぞうきんに消毒用アルコールを吹きかけて、赤やピンク汚れ(酵母菌)を拭き取る
酵母菌はカビのサイン。近くにカビが生えている可能性が高いです。

③黒カビに塩素系漂白剤を付け、ラップで密着させて20分置いてからしっかりと流す
カビをこすると、胞子が飛散して逆効果になるので注意してください。

④浴槽エプロンを掃除
浴槽エプロンを外し、髪の毛などの取れる汚れを雑巾で拭き取り、塩素系漂白剤を付けて30分放置して流します。しぶといカビはさらに洗剤をかけ、15分放置して流すと良いです。


佐藤さんはどれだけ手強そうなカビでも、「何度か積み重ねれば、キレイになる」と語ります。


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■洗濯機の簡単掃除術を紹介

もうひとつ、水回りで気をつけたいのが洗濯機。洗濯機はカビの栄養となる要素がそろっているため、放っておくと洗濯槽の裏側にカビがたくさん生えてしまいます。

簡単掃除術としておすすめなのは、洗濯槽用塩素系漂白剤を使用すること。

①洗濯(つけ置き時間なしで)

②すすぎ

③脱水


これを行うだけで、洗濯槽を簡単にきれいにすることができます。おすすめは、月1回程度の使用だそう。

また、佐藤さんは「汚れの性質に見合った洗剤だけ使っていただければ、汚れは必ず落ちる」と断言。そのため、なかなかこまめに掃除することが出来なくても、「本気出したらいつでも落とせる」という確信が大事だと力説しました。

これを機にカビ掃除を実施してみては?

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ

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