SHELLY、国会で性的同意の大切さを訴え 性犯罪に関する法改正に「動いています」
SHELLYさんが衆議院・法務委員会に参考人として出席。“性的同意”の大切さを訴え、反響を呼んでいます。
17日、性教育についてYouTubeなどで発信をしているタレントのSHELLYさんが自身のインスタグラムを更新。
衆議院・法務委員会に参考人として出席したことを振り返り、反響を呼んでいます。
■法務委員会で“性的同意”の重要性を訴え
SHELLYさんは国会で「今の性犯罪に対する法律はあまりにも甘すぎます。そもそも性犯罪と認められるのにハードルが高すぎます」と主張。
とくに訴えたのが“性的同意”の重要性。性的同意といえば「No means No(嫌と言ったらそこまで)」を意味し、性行為がある程度始まったとしても、どちらかが「もうやめよう」と言えばストップ。それ以上行為をすれば、それは性暴行となります。SHELLYさんは「この理解を本当に早く進めたいと思っています」と話しました。
性犯罪に関する刑法改正案の審議が進んでいる国会。改正案では“同意しない意思”を表すことが難しいとされる状況下での性行為を処罰の対象としており、罪名が「強制性交罪」から「不同意性交罪」に変更されます。
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■「法律をようやく改正しようと動いてます」
SHELLYさんはインスタグラムに「ニュースで見てくれました? 100年以上そのままだった性犯罪に関する法律をようやく改正しようと動いてます!」とコメント。
そして「不同意性交罪という罪名に変わることは本当に意義のあることです。性的同意の大切さ。性交同意年齢を引き上げるにあたっての5歳差要件と性犯罪の時効に対する考えなどを話してきました。私が行くことで少しでもこの問題に光があたり、現状を1人でも多くの人に知ってもらえたら本当にうれしいです」と思いを綴ります。
最後に「もし興味があれば、YouTubeのSHELLYのお風呂場の『13歳の君たちへ』という動画をぜひ見てください」と呼びかけました。
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■「応援しています」「ともに闘いましょう」との声
今回のことに対してコメント欄では「素晴らしい活動されてますね SHELLYさんの活動、思いが1人でも多くのかたに届く事を願っています」「この言動は大きな転換期になることを期待しております」「自らの力で何かを変えようとすることとても尊敬します 応援しています」といった反響が寄せられました。
また「他人ごとにならず、子供を守る親として力になりたいです!」「大いに支持します! ともに闘いましょう」という心強いメッセージも届いています。
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