『あさイチ』博多大吉、おならの音を小さくする“体操”に驚き 「キツかった…」

おらなの音を小さくするために「肛門括約筋を鍛える体操」に、博多大吉さんもチャレンジ。

博多大吉

3日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)で、おならの音を小さくする方法について調査。

肛門外科医師直伝のテクニックを紹介し、お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉さんもスタジオで挑戦した一幕が注目を集めました。


■おならを止めると体に良くない?

同番組の調査よると、「人前で止めたいベスト5」の1位は「おなら」。しかし消化器内科の医師を取材したところ、「おならは止める必要はない。むしろ止めるほうが体の調子が悪くなる」という見解も。

おならの大部分は食事の時に飲み込んだ空気と消化の際に発生したガスで、普通の人でも7回から20回は出ているもよう。

無理して止め続けると、吸収されて血液から肺にいき、口から出てしまうことも。その結果「口が臭くなる」ことが予想され、おならを無理に止めることはさらなる悲劇を生む可能性がありそうです。


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■回数が増えれば臭いが薄くなる可能性

そこで番組では、「おならの臭いを抑える」「おらなの音を抑える」という方向性に着目。おならの回数が増えれば臭いが薄くなる傾向があるため、食べるものに注意する方法も。

具体的には、肉やチーズ、にんにく玉ねぎ、ブロッコリーやキャベツは食べ過ぎると臭いが強くなることが。逆に、たけのこ、ごぼう、さつまいも、きのこ、海藻など食物繊維を多く含む食材は無臭のガスを出すので臭いが薄くなる作用が期待できるそう。

さらにおならの「音」を抑えるために有効な技として、「QQQ(キュッ!キュッ!キュ!)体操」という運動も紹介されました。


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■肛門の筋肉をほぐしてリラックス

肛門外科の医師によると、おならの音が鳴る原因は筋肉にあり、一気におならが狭い肛門を通過する時の震えが関係しています。そこで、筋肉をほぐしてリラックスすることで「音がしない」可能性が高まるよう。

「QQQ体操」のやりかたは、非常に簡単。まずは姿勢を正して座り手は膝に。もも・お腹に力をいれない状態で「便とかおしっこを止める時のキュッという感覚」で、肛門をキュッキュッキュッと10回動かす。その後、5秒締めて10秒休む運動も10回繰り返すことで、肛門括約筋の強化が期待できるといいます。


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■尿もれや便漏れの予防にも

医師によると「QQQ体操」はおならの音消しのみならず、尿もれや便漏れの予防にもなるそう。博多大吉さんも実際スタジオで挑戦しており、「でも今実際やってみましたけど、なかなかキツかった僕は」と発言。

ゲストの磯山さやかさんも「けっこうフッて締めるの大変ですね」とのべており、番組では「最初は空き時間にちょっとやるだけでも大丈夫です」と無理のない挑戦を勧めています。

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(文/fumumu編集部・星子

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