熱中症の予防などには、水分補給は欠かせないでしょう。
しかしトイレに行きたくなるために、シーンによっては水分を控える人もいるようです。
■約半数、トイレに行きたくならないよう…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女987名を対象に、「水分の摂取」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「映画やライブの前は、トイレに行きたくならないよう飲み物を制限している」と答えた人は、全体で53.4%。
fumumu取材班は女性たちに、トイレに行きたくならないように飲み物を控える場面について聞きました。
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①電車で長距離移動するとき
「電車で長距離移動するときには、どうしてもトイレのことを気にしてしまいますね。新幹線とかの中にはトイレもありますが、揺れて落ち着かないのであまり好きではないんです。
そのためにトイレはできるだけ、出発前に済ませておきます。そして途中の水分補給も、必要最低限にしているんです。
それでもトイレに行きたくなるときはあるので、そんなときは仕方なく車内のものを利用しますが…」(20代・女性)
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②職場での会議
「うちの部署の会議は、上司がよくしゃべる人のために長引く傾向にあるんです。こちらも他にすることがあるので、『早く終わらないかな』と思いながら会議に参加しています。
さらに時間が長いと心配になるのが、トイレの問題です。さすがに会議の途中で、トイレに立つのは勇気がいりますからね。
会議にコーヒーなどの飲み物を持ってくる人もいますが、私はトイレが心配なので喉を潤すための水だけで乗り切っています」(20代・女性)
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③彼氏と出かけるとき
「彼氏と一緒にいるときに、『トイレに行きたい』と言いにくいんです。付き合った当初ならわかりますが、もうすぐ1年経つのに…。おそらく恥ずかしいのではなく、言うタイミングがわからないのでしょう。
もちろん1日一緒にいるのに、トイレをずっと我慢するわけにはいきません。本当に行きたいときには、勇気を出して彼氏に伝えます。
ただ基本的には彼氏がトイレに行くときに、便乗して自分も行くのが定番ですね」(20代・女性)
控えるにしても、水分不足にならない程度にしたいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)