爆笑太田、明石家さんまが笑福亭笑瓶さんに抱く後悔を語る 「今から考えりゃ…」

最近こそ会ってなかったと話す爆笑問題ですが、笑瓶さんに救われた新人時代のエピソードも語りました。

爆笑問題・太田光

2月28日放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)では、パーソナリティを務めるお笑いコンビ・爆笑問題(太田光さん・田中裕二さん)が、22日に急性大動脈解離で急逝した、タレントで落語家の笑福亭笑瓶さんとの思い出を回顧。

太田さんは、笑瓶さんと生前、仲が良かったお笑いタレントの明石家さんまさんについて、あるエピソードを語りました。


■笑瓶さんの訃報に触れる

笑瓶さんは22日に、急性大動脈解離のため66歳で死去。26日には東京・築地本願寺にて通夜が行なわれ、翌日の告別式には笑瓶さんの師匠である、笑福亭鶴瓶さんをはじめ芸能関係者や一般のファンが大勢集まり、最後のお別れを惜しみました。

オープングトーク中盤、2人は「本当にびっくりしたね」「笑瓶さんね…」と突然の訃報に驚いたことを明かし、笑瓶さんとの思い出を振り返ります。


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■新人の頃の思い出

新人の頃、ベテランの芸人と楽屋が一緒だった2人は、太田さんいわく、先輩に囲まれ緊張で「ガチガチだった」そう。

「隅っこのほうで小さくなってたら、必ずね、笑瓶さんがニコって笑って『おい、爆笑。なにしとんねん、こっちこいや』って話しかけてくれる」と太田さん。笑瓶さんはそんな2人にいつも気さくに接してくれていたといいます。

田中さんも、笑瓶さんから楽屋でメイクの落としかたを丁寧に教えてもらったことを振り返り「優しい人だったね」とコメント。「現場に笑瓶さんがいると『ああ、助かった』って感じしたよね」と2人にとって重要な存在だったことを語りました。


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■太田「後悔してる感じだった」

また太田さんは、先日さんまさんが冠ラジオで笑瓶さんの件に触れたことを回顧。生前、笑瓶さんと「パラダイス会」と称した、合コンのような飲み会を頻繁に行なう仲だったさんまさんですが、コロナの影響で最近は開催を見送っていたといいます。

しかし今回のことに「今から考えりゃ、あのときあんだけやりたいって思ってたんだから、そりゃもう無理してでもね、やっといたほうがよかったかなって…さんまさんは後悔してる感じだったね」と太田さん。

しんみりする2人ですが、笑瓶さんメンバー含む合コンの場で起きた過去のハプニングも明かし、一気にスタジオを笑いに包みました。


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■「ショックだった」「優しい」の声

今回の放送後、2人の話を受け、リスナーからは「パラダイスナイトだったか、さんま師匠もつらそうだった。それを笑いに変えるあたりがお笑い怪獣たるゆえんか」「笑瓶さんショックだった」といった声が。

また、2人が明かした若手の頃のエピソードにも「ウーチャカにドーランの落としかたを教えてくれた笑瓶さん」「笑瓶さん、優しい」といったコメントが寄せられています。

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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