マイケル・ダグラス『恋するリベラーチェ』(2013年):「イケオジ」作品のススメ

オーバー40男優「イケオジ」のススメ:マイケル・ダグラス。キュートさ列伝。

マイケル・ダグラス

年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の公開を記念して、同作の主人公、スーパーヒーローのアントマンの初代アントマンこと、ハンク・ピムを演じているマイケル・ダグラスです!


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■アリのように小さくなるヒーローを

マイケル・ダグラス

現在公開中の『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、マーベルコミックのスーパーヒーロー、アントマンの活躍を描く実写版。

以前ご紹介しましたが、アリのように小さくなる力を持ったアントマンこと、元泥棒の主人公スコット・ラングをポール・ラッド、その相棒ワスプことホープを、エヴァンジェリン・リリーが演じています。


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■生み出した博士

マイケル・ダグラス

その中で、我らがレジェンド・イケオジのマイケル・ダグラスが扮しているのは、ホープの父親で、初代アントマンことハンク・ピム。「ピム粒子」を発見して、アントマン・スーツを制作した昆虫学者・物理学者です。

こちらも前回ご紹介したミシェル・ファイファーが、ピムの妻ジャネット役を務めているため、マイケル・ダグラス&ミシェル・ファイファーという豪華な夫婦が登場します。


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■かわいらしすぎるタフガイ

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1944年9月25日、アメリカ生まれのマイケル・ダグラスは、2020年に103歳で亡くなった名優カーク・ダグラスの息子としても有名。アカデミー賞主演男優賞を受賞した『ウォール街』(1987年)の投資家役に代表されるように、シリアスでタフな男性を演じるのが多いイメージです。

それを覆すのが、2013年の『恋するリベラーチェ』。実在した人気ピアニスト、リベラーチェの半生を描いた本作で、ダグラスはリベラーチェを演じています。

物語は、同性愛者だったとされるリベラーチェと、その恋人スコット(マット・デイモン)の関係に焦点があたっていますが、タイトルのように、スコットに恋するリベラーチェが、とてつもなくキュートなのです。レジェンド・イケオジの底力が垣間見えると同時に、恋人に対するかわいらしい振る舞い方のヒントが隠されているといえるでしょう。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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