サバンナ高橋、給食のプロが教える「あの食材」使った節約テクに脱帽…

『あさイチ』で食品の値上げを見据えて「家庭で使える!進化形・給食ワザ」というテーマで節約食材を紹介。

サバンナ高橋茂雄

15日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK系)に、お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄さんが登場。

この日は「家庭で使える! 進化形・給食ワザ」というテーマでちょっと意外な「子供に人気の節約食材」を紹介し、高橋さんも驚いた一幕が。


■油は「順番」次第で再利用可能

番組内では、食品値上げを見据えた「給食現場のプロ直伝の進化形・給食ワザ」に注目。子供にバレずにお安くボリュームアップできる万能食材や、健康に気を使った便利なチョイ足し食材など、現場の工夫を紹介しました。

給食では、油の再利用のために「揚げる順番」にもこだわっているそう。フライドポテト、揚げパンなど「汚れない・匂いのつかない」ものを最初に揚げて、天ぷら、コロッケなど「カスをすくえばきれい」なものを2番め。唐揚げなど下味があり油が黒くなるものを最後に揚げることで、「油の再利用」が可能に。


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■「切り干し大根」が子供たちに大人気

給食で子供に大人気という「オーロラソース」は、ケチャップとウスターソース1対1。鍋で煮るとコクが出てくるそうで、鶏肉、ハンバーグ、野菜スティックなど万能の美味しい調味料に。

さらに「食品の値上げに対抗する給食技」として、「値上げ対策になって子供にも大好評」の優秀食材を紹介。

全国学校給食甲子園で優勝経験もある栄養教諭の小林洋介さんによると、優秀食材は切り干し大根。切り干し大根を使ったビビンバは子供たちの大好物で、「お肉の中に切り干し大根が入っていてとてもシャキシャキして美味しいです」「日本一の給食」と絶賛する子供の声も紹介しています。


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■高橋「使ってみたくなりました」

使いかたとしては、「肉に火が通ったら、水で戻した切り干し大根を混ぜて炒める」だけでOK。切り干し大根が肉汁を吸って、よりジューシーに仕上がるメリットも。黄金比の「肉:切り干し大根 2:1」の比率で混ぜると、節約をしたことをバレずにシャキッとした食感が食欲をそそるそうです。

煮物などに使われがちな切り干し大根は、やや地味で大人好みな印象も。高橋さんはプライベートでも「使ってみたくなりました」と話し、「切り干し大根が子供たちに支持される時代が来るなんてねぇ」としみじみ語っていました。


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■カルシウムや食物繊維などが豊富

家庭でもすぐに応用できそうな、今回紹介された切り干し大根テク。ビビンバ以外にも「ひき肉の中に細かく刻んだ切り干し大根を入れて肉まんやシュウマイ、餃子を作るテク」や、「切り干し大根と人参とキャベツを茹でてツナマヨネーズであえるテク」などなど簡単なレシピも。

シャキッとした食感のみならずカルシウムや食物繊維が豊富で不足しがちな栄養素を補うことも期待でき、実際の給食の写真にスタジオでは「美味しそう」という声があがっていました。

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(文/fumumu編集部・星子

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