結婚相手を探すときには、人柄、価値観、経済力など、相手の様々なポイントをチェックしてしまうもの。
このほど編集部では、結婚相手を選ぶ上ではマイナスになってしまう条件について調査してみました。
■約1割、相手が「料理が苦手」で踏み切れず
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女926名を対象に「結婚相手」に関する意識調査を行なったところ、全体で3.6%の人が、相手が「料理が苦手」だったため、結婚に踏み切れなかった経験があると回答。
男性が5.5%に対して、女性が2.0%と、女性に比べて男性のほうが該当率がやや高い結果となりました。
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■共に生活する上では重要ポイント
インターネット上の反応を見ると、「『専業主婦になる〜』って彼女が飯まずだったら、さすがに料理うまくなるまでは結婚しないって言うな…。子供の食育とかかわいそう過ぎる」「どうすればこんなまずい料理になるのか不思議な彼女。『まずいから作るな!』ともいえない俺はいつしか彼女のことを『料理の錬金術師』と呼んでいることは内緒だ」という声が確認できました。
一方で「料理が苦手でも、掃除が苦手でも良い。大切なのは『人柄』。人には得意不得意があって当然。でも、感謝の気持ちや苦手なりに努力したり、前向きな姿勢が大切。一緒に生活してても苦じゃないと感じることが何より大切」といった意見も。
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■30代女性「一生忘れない」
実際に、結婚相手が「料理が苦手」ということから結婚に踏み切れなかった経験のある30代女性に話を聞いてみました。
「20代の頃に同棲していた彼氏の話なのですが、普段の食事は私が作るか、外食が当たり前になっていました。私は生理が重いほうで、ある日出先で生理になったので『生理になったから夜ご飯作れない』って連絡したら、家にいる彼氏からは『全然大丈夫。作らなくていいよ』って返事が来たんです」。
「夜家に帰ったら彼氏から『俺、外で食べてきたから。俺のことは気にしないで』って笑顔で言われて。ご飯を用意しておいてくれるかもって期待した私がバカでしたが、それを優しさだと思っていることに絶句しました。もはや『私はご飯を作るためだけにいると思ってるの?』って。一生忘れないですね(笑)」
「料理が苦手」ということがきっかけではありますが、根本の問題は相手を思いやる気持ちがあるかどうかはなのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)