谷原章介、一瞬で広がる「着衣着火」に警鐘 もしもの時の対処法も紹介
『めざまし8』ではコンロなどの火が衣服に燃え移り一瞬で広がる「着衣着火」での死者が5年間で500人にも上ったと報道。
27日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、寒い時期はより気をつけたい「着衣着火」について報道。
司会に谷原章介さんも警戒を呼びかけており、反響を呼んでいます。
■一瞬で全身に広がる「着衣着火」
コンロの火が衣服に燃え移り、一瞬で全身に広がってしまう「着衣着火」。本格的な寒さが続く今、特に注意が必要となっています。
電気ストーブやコンロを使っている最中、起こりがちなこの事故。番組では、長袖のゆったりしたパジャマを着用した男性が、朝スープを温めようとして火を付けたところ、服の裾に火が付きあっという間に燃え広がる実験動画を公開。わずか20秒ほどで炎が顔の近くまで達することも明かし、警鐘を鳴らしています。
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■炎は目に見えている範囲だけじゃない?
さらに番組内では「実は炎は目に見えている範囲より長く伸びているため、避けているつもりでも服に着火する危険があるんです」と、重要な情報をアナウンス。
消防庁によると着衣着火による死者は5年間で500人にも上り、セーターなど「細い繊維が出ている」衣服が燃えやすいとのこと。
なお、コンロのみならず「長時間ストーブに背を向けて暖をとっている」だけでも着火する危険があるもようで、まさに「冬の今」気をつけるべき事故と言えそうです。
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■両手で顔を守りながら転がる対処法も
万が一火がついてしまった時の対処法としては、「すぐに衣服を脱ぐ」「水などをかけて消火」という方法がありますが、「それができない場合」の消火方法も紹介。
1,両手で顔を守りながら床に転がる
2,燃えている部分を床に押し付けるように左右に転がる
という方法で消火できるとのことで、番組内では実際に手で顔を覆ってゴロゴロと転がる人の映像も放映。思わぬ着火に備えて「覚えておいて損はない知識」を伝えています。
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■フリース素材など燃えやすい服は要注意
フジテレビの倉田大誠アナウンサーは、寝起すぐなど寝ぼけている時は「火を使わない」よう心がける回避方法もあると考察。
それに対し谷原さんも、「フリース素材とかは気をつけた方がいいですよ」「着火しやすい素材かどうかっていうことを、ちょっとあらためて考え直したほうがいいかもしれませんね」とのべ、注意を即していました。
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(文/fumumu編集部・星子)