博多刺殺事件、元交際相手身柄確保 宮根誠司は「激高させる」恐怖に言及

福岡市で会社員の女性が刺殺された事件で警察が被害者の元交際相手である31歳男性の身柄を確保したと報じられ話題に。

宮根誠司

18日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)で、福岡市博多区のJR博多駅前で女性が刺殺された事件に進展があったことを報道。

刺殺された女性の元交際相手とされる男性の身柄を警察が確保したと伝え、反響を呼んでいます。


■数ヶ月前から元交際相手がストーカーに

福岡市で38歳の会社員の女性が刺殺された事件で、捜査本部は被害者の元交際相手である31歳男性の身柄を確保したと発表。現在は任意同行を求め事情を聞いており、捜査の行方に注目が集まっています。

被害者は数ヵ月前から元交際相手にストーカーされており、「別れを告げたのに何度も電話がかかってきて職場で待ち伏せされている」「携帯を取られて位置情報が分かるようにされている」と警察に相談していたと報じられています。


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■通報して激高される可能性も考察

警察は昨年11月に元交際相手に対し禁止命令書を交付して、自宅周辺をパトロールするなどの対策もとっていたもようです。

現場近くの防犯カメラには、被害者と歩いていた犯人が突然、胸などを刃物で刺し、倒れても馬乗りになり執拗に刺し続ける様子が写っていた様子。

番組MCの宮根誠司さんは、警察が警戒を強めていた中で起こってしまった今回の事件に「これ110番に登録していてもいきなり『ポンッ』て出てこられたらできるか? て言ったらできないですよね」「やって激高される可能性もあるし…」と考察し、表情を曇らせました。


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■被害者側が大きな負担を強いられる「対策」

続けて宮根さんは、自分の命を守るというのは第一としながら「施設への一時保護とかシェルターへの避難って言うことになると、被害を受けている方が自分の生活だったりとか人生を変えなきゃいけない、職場を変えなきゃいけない」とコメント。

今回の被害者が幼い子供を育てるシングルマザーだったということもあり「動きにくい状況」が予想され、被害者側が大きな負担を強いられる理不尽さに「おかしなことになっているんですよね」と疑問を呈しました。


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■「激高型殺人」を避ける難しさが浮き彫り

番組では専門家が、昨今では「電話をせずともボタンを押した段階で位置情報が分かり近くのパトカーに通報できる」アイテムもあると紹介。

しかしながらその方法も「襲われても死亡するまで持ちこたえることができるかもしれない」というわずかな可能性にかける対策とのことで、捨て身の「激高型殺人」を避ける難しさが浮き彫りになりました。

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(文/fumumu編集部・星子

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