（笑）を使うのは古い、という指摘に… 「マツコが訴えた言葉」に称賛の声
「あの絵文字を使う人は古い」「ダサい」という声に、マツコさんが訴えた言葉。視聴者からは「嬉しかった」の声も。
16日放送の『5時に夢中！』（TOKYO MX）に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。
「ダサい」「古臭い」などと思われないようにと、若い世代を意識する大人たちに私見を述べ、反響を呼んでいます。
■「令和のおじさん」を分析する記事
同日の放送では、令和では中年も多様化し、時代に付いていこうとする、意識が高いおじさんが増えている…と分析するコラム記事を紹介。
記事では、この背景にはSNSの存在が大きいとし、例えば「エアポート投稿（笑）」と揶揄されがちな写真も、（笑）をつけて相手のツッコミを予見し、“あえてやってます感”を出す人も増え、令和のおじさんは時代に合わせて進化していると分析しています。
するとこの記事に、株式トレーダーの若林史江さんは「私たちはもう、ネット世代じゃないですか。ここは別におかしい話じゃなくて、時代が変わった」のではないかと指摘。
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■“古い”との指摘に「余計なお世話」
マツコさんも「ちょうど40以上だと、ネットが始まる直前からぐらい、mixi（ミクシー）とか流行った世代」「私が社会に出てmixiブームだったから、それを高校生とかで迎えてる世代じゃん？ となってくると、全然普通にもう…これ、何歳の人が書いているの？」と若林さんに共感します。
「そういう人たちが作ってきた文化や言葉遣いのなかでSNSを楽しんでいるわけじゃん？ だから、余計なお世話よね。別に若い子に合わせる必要はない」と私見を述べました。
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■若者に「とやかく言われる筋合いない」
続けてマツコさんは、「だって、（笑）って今の子使わないでしょ？ あたしなんかはガンガン使うけど、今の子は何て書くの？ 『w』も使わない？」と問うと、フリーアナウンサーの大橋未歩さんは「絵文字とかそういうのを使うこと自体が古いっていう…」と話します。
すると、「ああ、もう言って下さい『古い』って！ アタシたちはアタシたちの、同年代のなかで楽しんでることだから、若い子にとやかく言われる筋合いはないのよ」とマツコさん。
「アタシはもう諦めた。逆に痛々しい。おっちゃんとかババアが、若い子が使っているような言葉遣いだったり、そういう書きかたとかを、必至にそれについていこうとしているのって結構痛いから、もういいやって思っちゃった」とも明かしました。
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■「堂々と使おうと思いました」称賛の声
フリーアナウンサーの垣花正さんは「堂々と使おうと思いました。何か、どこかでアップデートしようとしている自分がいますもん…」と話し、マツコさんの言葉にグッときたよう。
自分たちの時代に流行ったものを肯定し、最新トレンドに合わせることが正しいとは限らないと訴えたマツコさんの言葉に、視聴者からも「マツコさんとか若林さんの話し聞いて納得です。何か嬉しかった。私も『（笑）』とか『www』とか使いますし」「もれなく私も、『（笑）』使っています！」「ガンガン使います！」といったコメントが相次ぎ、反響を呼んでいます。
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（文／fumumu編集部・衣笠 あい）