なにかに向かって努力する人は、評価されることが多いものです。
しかし恥ずかしいなどの理由から、努力を表に見せない人もいるでしょう。
■約7割、努力は表に見せない
fumumu編集部では全国10〜60代の男女992名を対象に、自分は「努力」をあまり表に見せないほうだと思うか、調査を実施しました。
その結果、「あまり表に見せないほうだと思う」と答えた人は、全体で68.1%。
fumumu取材班は女性たちに、努力を表に見せない理由について話を聞きました。
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①恥ずかしい感じがする
「一生懸命に頑張っている人は、とても素敵だと思います。ただ私は斜に構えるようなタイプなので、自分が努力している姿を人に見られるのを恥ずかしく感じてしまうんです。
この性格が損することも多く、上司から『やる気があまり感じられない』と言われたこともあったんです。心の中では、ものすごくやる気でいるんですけどね…。
やはり努力を表に出したほうがいいのかもしれませんが、照れる気持ちが抜けません」(20代・女性)
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②自分のキャラにない
「私はおっとりとした性格のためか、周囲から『癒やされる』と言われることも多いんです。そんな私は必死に頑張っていると、周囲の期待を裏切ることになってしまう気がして…。
そのためにキャラにない『がんばる部分』は、人には見せないようにしています。こんな私でも、自分なりに努力はしているんですけどね。
ただキャラにはないので、このまま努力は隠し続けたいと思っています」(20代・女性)
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③アピールする人が面倒なので
「会社の先輩は、やたらと自分の努力をアピールしてくる人なんです。ただ話を聞いていると、みんなもやっていることばかりで…。誰も自慢をしないので、特別なことだと思っているのでしょうね。
そのような人が近くにいるので、自分はあまり努力を表に出さないようにしています。先輩のような振る舞いをすれば、確実に周囲から『面倒な人』と思われてしまうので…。
アピールしなくても、きっと見ている人はいてくれるでしょうからね」(20代・女性)
努力は自分のためにすることなので、アピールをする必要はないと考える人も多いのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)