内村光良、『紅白』初司会の“裏話”を告白 「安室奈美恵さんの…」

安室奈美恵さん「最後の紅白」だった2017年…司会を務めた内村さんは「2日前にこんなの知らされるのかよ…」と裏話も。

内村光良

2日放送の『生放送!紅白歌合戦お正月スペシャル』(NHK)で、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良さんが、自身が『紅白歌合戦』の司会を務め、安室奈美恵さん「最後の紅白」の2017年を振り返りました。


■内村「喋りだして20秒くらいたった時に…」

12月31日に放送された『第73回 NHK 紅白歌合戦』から、貴重な舞台裏シーンやもう一度見たい名場面を紹介したほか、過去の『紅白』で放送された伝説的な名場面を厳選して放送した同番組。

インタビューゲストで登場した内村さんは、2017年(第68回)から4年連続で総合司会を務めてますが、初司会のときを「覚えてますね」と回顧。

「喋りだして20秒くらいたった時に、手が震えだしたんですね」「『普段と違う! ヤバい!』と思って、絶対マイクを落とさないように両手で持った記憶があります」と今年、芸歴38年を迎えるベテランの内村さんでも緊張した経験だったようです。


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■「2日前にこんなの知らされるのかよ…」

また、2017年は初司会であり2018年9月に引退した安室奈美恵さんが、14年ぶりであり最後の『紅白』出場だった年。

「特別枠」で登場した安室さんは、デビュー当時の映像から過去の『紅白』出演シーンなどの25年の活動軌跡をVTRで紹介。その後、中継先のスタジオで涙を堪えながら「Hero」を熱唱した姿が印象的でした。

内村さんは「安室奈美恵さんの曲紹介は、両手でしたね」と、このときもまた手が震え、マイクを両手で持っていたことを告白。

また、本番の2日ほど前に安室さんとのやりとりや曲紹介までの台本が届いたうえに「ペラ紙2、3枚で…」と長文だったようで、「2日前にこんなの知らされるのかよ…って、めっちゃ震えましたよ」と明かしました。


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■アナウンサーの暴露に照れ笑い

内村さんの“裏話”に、同年の紅白で共演した桑子真帆アナウンサーは「プレッシャーだったんだなと思ったのが…」と切り出し、「内村さんが安室さんパートの少し前から、皆さんから背を向けてブツブツひとりでやってらっしゃる。『これ絶対、安室さんのだな』と」と、安室さんとのやりとりの練習をしていたことを暴露。

これに内村さんは、照れた表情を見せながら「言うなよ~! そこは言うなよ~! サラッとやったことにしておこう!」と返し、笑いに包まれました。


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■ドライブ中にラジオから流れたのは…

さらに内村さんは、1~2年後にドライブでラジオを聴いていたときのことを回想。「安室奈美恵さんの『Hero』、紅白の時の音声でお送りします」と、内村さんの曲紹介部分から流れていたそうで、「改めて、やって良かったなと思った」「俺いい仕事したな、って」と語りました。

今回の放送にネット上では「ウッチャンでも紅白の司会は震えるんだね…」「初司会な上に安室ちゃんの最後の紅白の曲紹介とかすごいね…」などのコメントが。

そのほか「あの時のウッチャンと安室ちゃんのやりとり、すごく鮮明に覚えてる」「安室ちゃんが涙が出たのはウッチャンの最後の『ありがとう』が聞こえたからっていう話を思い出した」「安室ちゃんの最後の紅白の司会が内村さんで本当によかった…」などの言葉も寄せられています。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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