坂上忍、脳科学者が語る「不倫がなくならない理由」と「不倫しない生き物」に驚愕

不倫について語るなか、坂上さんは「一番可能性があるの僕だ」とまさかの発言。

『デマ投稿を許さない』
(画像は『デマ投稿を許さない』より)

21日放送の『デマ投稿を許さない』(ABEMA)では、脳科学者の中野信子さんをゲストに迎え、脳にまつわる嘘やデマ投稿についてトークを展開。

「不倫」についての事実にMCを務める俳優の坂上忍さんは、驚きの連続だったようです。


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■哺乳類で“一夫一婦”は「3%しかいない」

『デマ投稿を許さない』
@ABEMA

一般ユーザーがツイッターで投稿した「不倫がなくならない原因は、脳の仕組みにある」との投稿を紹介すると、中野さんは「『不倫そもそもがなんで悪い?』と思うんですよ」と切り出し、「『人間に目がふたつあるのはなんで?』と言っているようなもの」と持論を展開。

坂上さんは驚きながら、「不倫っていうのは、あってしかるべきもの?」と問うと、「脳がそう出来てるから仕方ないよね、としか…」とコメント。

つづけて「哺乳類のうち、“一夫一婦”型って3%しかいなんですよ」「再婚もできるし、一夫多妻や多夫多妻の国もあり、脳は決まったパートナーだけを認識できるように出来ていない」と話し、人間は一夫一婦型ではないと説明しました。


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■「一夫一婦」の生き物は…

ちなみに、哺乳類で一夫一婦型は、主に米国中央部が原産で体重30~50グラム程度の小型ネズミ「プレーリーハタネズミ」。

実験として、パートーナーを取り上げ、新しい子を入れてもパートナーにはならないそうで「脳が絆を作って、他の個体を認めない」と生態について語ると、坂上さんは「裏切らないんだ…」「一途なんだ…すごい!」と、プレーリーハタネズミの生態に感銘を受けた様子を見せました。

『デマ投稿を許さない』
@ABEMA

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■自制するかしないかは「大脳新皮質」がキモ?

また、不倫について「時制が効く人と効かない人の差」について中野さんは、「人間で一番発達している“前頭前野”っていうのがあって。ここがブレーキをかけるかかけないか、の違い」「ここの大脳新皮質の厚さが、人によって違う」と語ります。

『デマ投稿を許さない』
@ABEMA

しかし「厚い人のほうが自制が効く」反面、「計算して見つからないようにやるのも、大脳新皮質」なのだとか。

この“大脳新皮質”の厚さは目には見えないものですが、坂上さんから「話していて『この人厚そうだな、薄そうだなってわかるもんなんですか?』と聞かれた中野さんは「わかる!」と即答し、「目先の欲に目がくらむ人は、大脳新皮質が厚い」と伝えました。


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■坂上、不倫について「一番可能性があるの僕だ」

また、坂上さんは「この3人で一番不倫をしそうなの誰ですか?」と、自身と中野さん、番組の企画者で、森三中・大島美幸さんの夫でもある鈴木おさむさんを指して質問。

中野さんは「この3人はあんまり不倫しなそう」と笑い、自身について「体力がない、心の体力がない」と話し、鈴木さんは「できるものなら不倫したい」と本音をこぼしながらも「リスクもそうだけど、隠れて言うとか、LINEを消すとか手間が面倒くさい」と、中野さん同様の意見のよう。

これに坂上さんは「じゃあ、一番可能性があるの僕だ」とまさかの発言。

『デマ投稿を許さない』
@ABEMA

「心の体力はまだあります。疲れることはいとわないほうなので…」「だから不倫モードに入ったら、本当にしちゃうかもしれない」と自身を分析するも、現在13年ほど交際しているパートナーがいる坂上さんは、「この関係性をまた1からってもう無理。だって大変だもん」と本音をこぼしました。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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