自分にまつわる噂話を流されるのは、気持ちのいいことではありません。
しかもそれがデマだったとしたら、とても迷惑な話ですね。
■約6割、デマを流されて…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、自分にまつわるデマを流された経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「流された経験がある」と答えた人は、全体で57.3%。
fumumu取材班は女性たちに、自分にまつわるデマを流された体験談について聞きました。
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①「不倫している」との噂が…
「私が『不倫している』との噂が、会社内で広まっていました。デマを広めたのは、他部署にいる噂好きの女性社員のようで…。彼女が近くにいるときに、同期と友達の不倫話をしていたんです。
途中から聞いたために、彼女は私の話だと勘違いしたようで…。きちんと聞いていない話を、よくそこまで広められるなとあきれてしまいました。はっきり言って、いい迷惑です。
その人がいる場では、会話を選ばないといけませんね」(20代・女性)
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②「お金持ち」と勘違いされて
「会社では、『実家がお金持ち』だと思われているようです。どこからそのような話が出てきたのかはわかりませんが、実際はあまり裕福といえる家庭ではなくて…。
しかしどんなに否定しても、謙遜しているようにしか取られないんです。すっかりと『お金持ちキャラ』にされてしまい、私もどう振る舞っていいのかわかりません。
バッグなどの持ち物を見れば、お金持ちとは思えないはずなのですが…」(20代・女性)
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③部署異動の噂を聞いて
「人事異動の時期に、私が他部署に異動になるかもしれないとの噂が流れたんです。今の部署を気に入っていた私は、その話を聞いてかなりショックを受けていました。
しかし、実際に辞令は出ず、私はそのままその部署にいることになったんです。気になったので上司に確認してみると、『勝手に嘘の情報が流れていた』と言っていて…。
嘘を広めた人は誰かわかりませんが、私の気持ちを振り回さないでほしいと思いました」(20代・女性)
事実であっても噂話は嫌なのに、デマならなおさらでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)