うれしいときや悲しいときには、つい人前で涙を流してしまうこともあるものです。
そんな涙を人に笑われたときには、ついイラッとしてしまうのも無理はありません。
■約3割、泣いている姿を笑われ…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、泣いている姿を見て笑われた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「笑われた経験がある」と答えた人は、全体で27.7%。
fumumu取材班は女性たちに、泣いているときに笑われてイラッとした体験談について話を聞きました。
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①すぐに泣きすぎて
「私は涙腺が弱く、ちょっとしたことで泣く癖があります。先日も会社で先輩が仕事を手伝ってくれて、その優しさがうれしくて泣いてしまったんです。すると周囲の人が、笑ってきて…。
『さすがに、泣きすぎじゃない?』などと言って、茶化してきたんです。たしかに自分でも泣いてばかりいると思いますが、そんなことを言われても涙が出るので仕方がありません。
少しバカにされているようで、嫌な気持ちになりましたね」(20代・女性)
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②彼氏が悪いはずなのに…
「彼氏があらゆる面においてルーズで、先日も約束をすっかりと忘れていました。自分をないがしろにされたと感じた私は、悲しい気持ちになり彼氏の前で泣いていたんです。
すると彼氏は優しい言葉をかけるどころか、『そんなことでなくの?』と言って笑っていました。さすがにそんな言いかたはないと思って、私はさらに泣いてしまって…。
しかしどれほど泣いても、私の気持ちは彼氏に届きませんでした」(20代・女性)
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③映画を観て感動していたら
「友達と一緒に、映画を観に行ったんです。とても感動的な内容だったので、私はすっかりと号泣していました。すると隣にいた友達が、私を見てクスクスと笑っていて…。
さすがにあんなに感動的な映画を観て、なにも思わない友達のほうがどうかしていると思ってしまいました。泣かないにしても、私のことを笑い者にするのはよくない気がします」(20代・女性)
できることならば、気持ちに寄り添ってほしいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)