学校での“学力別クラス分け”望む声に… マツコが「大反対する理由」に称賛

「正しい形みたいなものがあるから、それができないことを“つまずき”って皆言う」とマツコさん。

■色々な人生があることを見せるべき

一方で、学校の勉強は「できない人に合わせがちな部分も問題」とされる点が挙げられると、「ワガママ言う人は私立行かせればいいんだよ」とマツコさん。

フリーアナウンサーの大橋未歩さんが、自身は中学~高校時代は「学力が追いつかず落ちこぼれていったタイプ」と明かし、「学力以外で自分に自信が持てるものさしを、家庭や学校から提示してほしかった」と話すと、マツコさんは「それは絶対大事だと思う!」と共感します。

「子供が自分からそれを見つけることってなかなか難しい。もちろん強制じゃないけど、色んな人生があって、色んな選択肢があるっていうのを、分からないなりに子供にみせてあげることって大事だと思う」とも訴えました。


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■「さすが!」と多くの反響

日本の教育問題の根底にあるものを指摘したマツコさんのコメントに、視聴者からは「マツコさんの意見に全面的に賛成」「素敵なお話」「さすがっすね!」と共感する声が。

「若林さんは現実を見ていて、マツコはあるべき姿を見据えていて、どちらも良い意見だった」というコメントの他に、「理想論すぎるよ。できる子もできない子も同レベルの中にいたほうがぜったい幸せ」「言いたいことはすごくよく分かるけど、大学を出ていい職場に就職ができたほうが概ね安心な人生が送れるというのが現状だと思うから、スキルに合わせてあげたほうが良いと思う」という意見も。多方面から様々な意見が投稿されています。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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