恋愛では、どうしても”喜怒哀楽”が激しくなってしまう…なんていう方はいませんか?
わたしもそのひとり。友達関係ならなんとも思わないのに、彼氏になってしまうと「どこか連れてってほしいのに!」「彼氏なのになんでそんなこともできないの!?」と、うるさく言ってしまいがちです。
今回は、そんな「恋愛喜怒哀楽人間」が、少しでも穏やかに過ごせるようになるコラムを書いてみました。
■恋愛の喜怒哀楽が激しい人の割合
まずは「恋愛の喜怒哀楽」について、fumumu編集部がアンケート調査を実施しました。
その結果、男女1,000票の回答を得ることでき、「激しいほうだと思う」と答えた男性は26.8%、女性は43.5%という大差の結果となりました。
やはり、女性のほうが恋愛に対して怒ったり笑ったり泣いたり…が激しいんですよね。
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■女性が恋愛の喜怒哀楽が激しい理由
恋愛になると喜怒哀楽が激しくなりがちな女性…。それはなぜなのか、女性の心理を紐解いてみました。
①恋愛中心だから
お仕事・夢・友人よりも、恋愛中心の生活になりがち。だからこそ、恋人の小さなことも気になってしまいます。
②ホルモンのバランス
ホルモンの関係で、気持ちの浮き沈みが出てきてしまいます。特に生理前はイライラと…。
③想像力が豊かだから
「仕事終わって連絡ないから他のオンナと会っているかも!?」とか、想像を勝手にふくらませて考えてしまいがちな。
④理想を押し付けてしまうから
理想の彼氏像を相手に当てはめてしまい、その通りにならなかったときにイライラしちゃいがち。
⑤昔のトラウマがあるから
過去に恋愛におけるトラウマがあってこじらせている女性は、新たに付き合った人にも同じことをされるんじゃないかと考えてしまいます。
なので、同じ状況に陥りそうなときに、怒ったり泣いたりして激しくケンカしてしまう傾向に。
⑥過度な期待をしてしまうから
相手に期待してしまうのも、女性の悪い癖。「こうしたらこれをしてくれるかな?」と考えてしまうからこそ、されないときに怒りが爆発してしまいます。
いかがでしょうか。どれも納得してしまうアナタは、恋愛喜怒哀楽が激しめ女性のはず。
■穏やかな恋愛をするためにできること
少しでも穏やかな恋愛を求めている人のために、今すぐできることをまとめてみました。
①思ったことをすぐに口に出さない
いったんグッと堪えて、考えてから話しましょう。LINEを送るときも同じ。
②「恋人」という概念を捨てる
「恋人」だからあれもこれもしてほしい、と思ってしまいますよね。「好きな人」という謙虚な視点を持ちましょう。
③見返りを求めない
自分が好きでしていることに、「なんでしてくれないの?」と見返りは求めないように。
④自分と相手は違う人間
自分が良くても、相手は同じ気持ちではないかもしれません。相手の気持ちを聞いて、判断するのがベスト。
恋愛喜怒哀楽も、奥深い。
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(文/タレント・中村 愛)