トイレは、リラックスした気持ちで利用したいと思っている人も多いでしょう。
しかしあまりにもリラックスしたせいで、寝てしまった人も一部にはいるようです。
■約2割、トイレで寝てしまって…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女931名を対象に、「トイレの利用について」の意識調査を実施しました。
その結果、「トイレの中で寝てしまった経験がある」と答えた人は、全体で18.4%。
fumumu取材班は女性たちに、家のトイレで長居した理由について聞きました。
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①スマホで漫画を読んでいて
「自宅でトイレを利用しながら、よくスマホを見ています。スマホで漫画を読んでいると夢中になってしまい、気づけば30分くらいトイレにいたこともありました。
幸いに私は一人暮らしなので、いくらトイレを占領しても文句を言う人はいません。これが実家であれば、家族に迷惑をかけていたでしょうね。
ただそもそも一人暮らしで誰の目もないのであれば、トイレに篭もる必要はないはずなのに…。なぜか、落ち着くんですよね」(20代・女性)
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②親と喧嘩したときに
「父と些細なことで喧嘩になり、私は家のトイレでずっと泣いていました。すると母がトイレの前まで来て、『お父さんがトイレを使いたいみたいだから…』と言ってきたんです。
さっきの喧嘩で一方的に責められて腹が立っていた私は、仕返しができるチャンスだと思いました。そして、しばらくそのままトイレにいて父を困らせたんです。
今考えれば、かなり幼稚な仕返しですが…」(20代・女性)
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③考え事をしていた
「仕事でトラブルがあり、頭の中はそのことでいっぱいになっていました。家のトイレに入っていても、ずっと考え事をしていて…。あまりにも出てこないため親が心配して、『大丈夫?』と聞いてきたほどです。
もちろん、トイレだけでなく部屋でも同じことを考えました。しかし、なぜかトイレのほうがゆっくり考えられるように感じたんです。
そこで親には事情を説明して、さらにトイレに篭もってみました。問題の解決にはなりませんでしたが、気晴らしにはなったような気がします」(20代・女性)
同居人がいる場合には、あまりトイレに長居をしないほうがよさそうですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)