約半数が公衆トイレで経験した「アレがない」　いざというときのために備えを

「駅のトイレを利用してから、トイレットペーパーが切れていることに気づきました。どうしていいかわからず、とりあえずかばんにポケットティッシュが入っていないか探してみたんです。

するとかばんの奥から、どこかで貰ったと思われるポケットティッシュが出てきて助かりました。普段はポケットティッシュとか持ち歩かないのですが、この一件で重要なものだと気づいて…。

今では必ず、水に流せるタイプのポケットティッシュを携帯するようにしています」（20代・女性）

「友達と一緒に、買い物に行ったときの話です。私だけトイレに行き、友達は外で待っていました。友達を待たせているので急いで出ようとすると、トイレットペーパーが切れていて…。

予備もないために、とても焦りました。悩んだ末に友達にLINEして、トイレットペーパーがないことを伝えたんです。友達はトイレまで来て、他の個室にあったトイレットペーパーを渡してくれました。

友達がいなければ、さらにパニックになっていたでしょうね」（20代・女性）

「公園のトイレを利用すると、備え付けのトイレットペーパーがありませんでした。ポケットティッシュなどを持っていなかった私は、どうすることもできなくて…。

仕方がないので、拭かずにそのまま出てきました。かなり汚い行為かもしれませんが、それ以外に方法はなかったので仕方がありません。

たださすがにこの話を友達などに笑い話として伝える勇気はないため、自分だけの秘密にしていました」（20代・女性）