アンガ田中、電車でミニスカ女性を前に葛藤 「どうしてもパンツ見てる人になる」

アンガールズ・田中卓志さんが、電車内でミニスカ女性が正面に座った時の葛藤を回顧。痴漢対策が知りたいそうです。

アンガールズ・田中卓志

10日放送の『オールナイトニッポンPODCAST アンガールズのジャンピン』(ニッポン放送 PODCAST STATION)にて、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志さんが、電車内で葛藤した出来事について語りました。


■ミニスカートの女性が正面に…

冒頭で、「生活に関するちょっと悔しい出来事」があったと切り出した田中さん。先日少し混雑した電車で座っていたところ、田中さんの正面の座席にミニスカートの女性が座ってきたそう。田中さんは自身の芸風が「気持ち悪いキャラでやってきてる」こともあり、「パンツ見ようとしてるんじゃないかな」と、思われているのでは…と考えてしまったといいます。

「自意識過剰なんだけどそれで不安になっちゃった」という田中さん。その場ではとりあえず目線を逸らすために斜め上を見たものの、「なんかそれが逆にすごい意識してるみたいなった」と感じたそう。


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■あらゆる不安が芽生え苦慮

相方の山根良顕さんも「分かるよ。俺もケータイ見とこうかなって思うけど、ケータイの角度がそっち向いてたら…とか考えちゃう」と共感。田中さんも、その場でスマホを取り出すことは躊躇ったといいます。

「そのあと正面見た。なんもしてないのも今度は変」「スマホ出したら『パンツ撮ろうとしてるんじゃないか』と思われるんじゃないか」と葛藤した末、「もうこれは目を瞑ろう」との考えに至ったそう。

しかし今度は「薄目開けてると思われるんじゃないか」という新たな不安が芽生え、「もう変態の迷宮から抜け出せなくなった」と当時の苦悩を回顧しました。


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■「見てたんじゃん」とツッコまれるも…

様々な対処法を考えるも「どうしてもパンツ見てる人になる」と田中さん。「それの対策ないかな」と解決法を求めているようですが、当時の状況をさらに詳しく説明するにあたり「結局正面の女の子、途中で股をキュッて締めたの」と明かします。これには山根さんから「じゃあ見てたんじゃん。そこらへんを」と鋭いツッコミが。

田中さんいわく、女性が股を閉じたときは「見てたというか、なんとなく目がいった瞬間」だったのだそう。あくまで見ていたわけではないと主張する田中さんは「結局今、ミニスカートの正面に座るおじさんは逃げれないの。変態の迷宮から」との結論に至りました。


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■「こっちも多少考えて行動してる」と訴え

田中さんはこのほかにも、電車内で女性が座っている前に立つことになった時の悩みも告白。決して興奮しているわけではなく、ベルトの締め具合でズボンの前部分がもっこりした形状になってしまうことがあるのだそう。そんな時にも「違もっこりです」と心の中で必死に言い訳するなど、男性側の苦労も絶えないようです。

電車内での痴漢対策について、男性の立場からの葛藤を語った田中さんは「こっちも多少考えて行動してるってことは伝えたい」「気を付けてんだけど、どうにも変態になっちゃってるってことだけはみんなに理解してほしい」と切実に訴えました。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび