本当は使いたくない…　約8割が抱いている「公衆トイレ」への負のイメージ

「比較的新しい商業施設のトイレは、かなりきれいな見た目をしています。しかしどんなにきれいに見えても、公衆トイレを使うのはあまり好きではなくて…。

私は潔癖症っぽいところがあり、不特定多数が触れる場所が苦手なんです。電車のつり革さえも抵抗があるので、公衆トイレの便座に座るのはかなり勇気がいりますね。

ただ外出先でずっと我慢できるわけはないので、仕方なく公衆トイレを利用しているんです」（20代・女性）

「たまに公衆トイレに入ると、前の人がきれいに使わなかったせいで汚れていることがありますよね。あれを見ると、本当に嫌な気持ちになってしまいます。なぜ、きれいにしてから出てこないのかと…。

汚れている個室は誰も使いたがらないので、ずっと空いている状態になります。混んでいるトイレの場合、さらに回転が悪くなってしまうので、イライラしてしまうんです。

みんながきれいに使えば、きっと不衛生だとは思わないのですが…」（20代・女性）

「私はあまり細かいことを気にしないタイプのため、公衆トイレを不衛生だと思うことはありませんでした。しかし新型コロナの流行で、いい加減な私でさえ潔癖な感じになってきたんです。

とくに新型コロナが流行し始めた頃は警戒心が強く、公衆トイレも怖がりながら使っていた気がします。

今は少しましになりましたが、それでも公衆トイレを使うときには念入りに便座を拭くなどしており、あんなにいい加減だったのが嘘のようです」（20代・女性）